こう‐まつ【口沫】
激しい調子でものを言うとき、口角(こうかく)から飛ばすあわ。
こ‐うるさ・い【小煩い】
[形][文]こうるさ・し[ク]何かにつけうるさい。いちいち口出ししたりつきまとったりして、わずらわしい。「—・く小言を言う」
声(こえ)の下(した)
言葉が終わるか終わらないうち。言うやいなやのうち。言下。「禁煙と言った—からタバコに火をつける」 [補説]この句の場合、「下」を「もと」とは読まない。
声(こえ)を落(お)と・す
声を急に低くして小声で言う。声を殺す。「その話題になると皆—・した」
声(こえ)を嗄(か)ら・す
声をかすれさせる。かすれ声になるほど大きな声を出す。繰り返し強調して言う。「—・して応援する」「—・して反対してきた」
声(こえ)を忍(しの)ば・せる
人に気付かれないように声を押さえる。「ひそひそと—・せて言う」「—・せて泣く」
声(こえ)を揃(そろ)・える
1 いっしょに声を出す。「—・えて歌う」 2 ある事について、同じことを言う。「—・えて反対する」
声(こえ)を尖(とが)ら・す
とげとげしい声でものを言う。けわしい口調になる。「ミスの多い仕事に—・す」
声(こえ)を励(はげ)ま・す
一段と声を高くして言う。激しい調子で言う。「—・して声援を送る」
こ・く【放く】
[動カ五(四)] 1 からだの外に放出する。ひる。「屁(へ)を—・く」 2 ものを言うのを卑しみ、また乱暴にいう語。ほざく。ぬかす。「うそを—・くな」 3 何かをする意の俗な言い方。「ああ、びっ...