あずさ‐みこ【梓巫女】
梓弓(あずさゆみ)の弦を打ち鳴らして神霊・生き霊・死霊などを呼び寄せ、自分の身にのりうつらせて託宣をする女。いちこ。口寄せ。
アポロン【Apollōn】
ギリシャ神話で、光明・医術・音楽・予言をつかさどる若く美しい神。ゼウスとレトの子で、女神アルテミスの双子の兄。デルフォイの神殿で下したという託宣は特に名高い。理知的で明るいギリシャ精神を代表する...
うかが・う【伺う】
[動ワ五(ハ四)]《「窺う」と同語源。目上の人のようすをうかがいみる意から、その動作の相手を敬う謙譲語となる》 1 「聞く」の謙譲語。拝聴する。お聞きする。「おうわさはかねがね—・っております」...
お‐つげ【御告げ】
告げること、また、その言葉をいう尊敬語。特に、神仏がその意思・預言などを人間に告げ知らせること。また、その知らせ。託宣。
オラクル【oracle】
神のお告げ。神託。託宣。
かみ‐おろし【神降ろし】
[名](スル) 1 祭りの初めに、祭場に神霊を招き迎えること。→神上げ 2 神の託宣を聞くために、巫女(みこ)がわが身に神霊を乗り移らせること。 3 起請文(きしょうもん)の、祈願した神々の名を...
かみ‐ごと【神言/神語/神詞】
1 神のお告げ。神託。託宣。 2 神または神事に関する語りごと。
クーマ‐こうこがくこうえん【クーマ考古学公園】
《Parco Archeologico di Cuma》イタリア南部、カンパニア州の都市ナポリ西郊にある公園。紀元前8世紀頃、古代ギリシャがイタリア半島ではじめて築いた植民都市クーマエの遺跡があ...
こと‐うら【琴占】
古代の占いの一。琴を弾いて神霊を迎え、神がかりした人の口から出る託宣によって吉凶を占った。後世は、琴の代わりに琴板(こといた)を笏(しゃく)でたたいて占った。→琴板
こと‐しろ【事代】
神の託宣を伝えること。また、その者。