あ‐が‐おもと【吾が御許】
[連語]宮仕えの女房などを親しんで呼ぶ語。「—、はやくよきさまに導ききこえ給へ」〈源・玉鬘〉
あし‐もと【足元/足下/足許】
1 足が地についている所。また、その周り。「暗いから—に注意して下さい」「—に犬がうずくまる」 2 足の下部。「—に泥はねを上げる」「—が寒い」 3 ある人の、ごく身近な所。身辺。「まず—を固め...
いくそ‐ばく【幾そ許】
1 どれほど。どのくらい。「花ごとにあかず散らしし風なれば—わが憂しとかは思ふ」〈古今・物名〉 2 どれほど多く。「—の犯しをして、かく七度までは、あさましくゆゆしき事なり」〈宇治拾遺・四〉
いく‐だ【幾許】
[副](下に打消しの語を伴って用いる)いくら。どれほど。「さ寝そめて—もあらねば白妙の帯乞ふべしや恋も過ぎねば」〈万・二〇二三〉
いく‐ばく【幾何/幾許】
1 数量・程度の不明・不定なことをいう語。どれほど。「—の利益を得たか」 2 (「いくばくか」の形で)ある程度。若干。「旅費はまだ—か残っている」 3 あとに係助詞「も」と打消しの語を伴って、数...
いでんし‐とっきょ【遺伝子特許】
遺伝子工学の発明に関する特許。遺伝子・ベクター・形質転換体などの発明で、その有用性が認められるものに対して特許が認められる。
いも‐がり【妹許】
妻または恋しい女性のいる所へ。→許(がり)「筑波嶺の裾廻(すそみ)の田居に秋田刈る—遣らむ黄葉(もみち)手折らな」〈万・一七五八〉
いん‐きょ【允許】
[名](スル)許すこと。許可。允可。
うんてん‐めんきょ【運転免許】
自動車・自動二輪車、原動機付き自転車などの運転資格免許。道路交通法に基づき、公安委員会の行う運転免許試験に合格した者に与えられる。
えいぎょう‐めんきょ【営業免許】
自由に行うことが一般に禁止・制限されている営業を適法に行えるようにする行政行為。営業許可。