あい‐ご【愛語】
《(梵)priya-vāditāの訳》菩薩が他者に対して心のこもった優しい言葉をかけること。人々を救いに導く実践行である四摂事(ししょうじ)の一。
アイス【ice/(ドイツ)Eis】
1 氷。 2 氷で冷やすこと。また、冷やしたもの。⇔ホット。 3 「アイスクリーム」「アイスキャンデー」の略。 4 《アイスクリームの訳語「氷菓子」と同音であるところから》高利貸しのこと。明治時...
あいぜん‐みょうおう【愛染明王】
《(梵)Rāga-rājaの訳》密教の神。愛欲などの迷いがそのまま悟りにつながることを示し、外見は忿怒(ふんぬ)暴悪の形をとるが、内面は愛をもって衆生(しゅじょう)を解脱させる。三目六臂(ろっぴ...
あい‐ちょう【愛重】
[名](スル)愛して大事にすること。「天道を敬畏するの心と人類を—するの心と」〈中村訳・西国立志編〉
あいのがっこう【愛の学校】
「クオレ」の邦訳題名。
あいびき【あひゞき】
二葉亭四迷の翻訳小説。明治21年(1888)発表。ツルゲーネフの「猟人日記」の一節を逐語訳した、ロシア文学紹介の先駆作。
あい‐ぼ【愛慕】
[名](スル)愛して、懐かしみ慕うこと。「—の情」「英国の風を—し」〈織田訳・花柳春話〉
あい‐れん【愛恋】
[名](スル)愛して、慕いこがれること。「其人を—した故で」〈若松訳・小公子〉
あおい‐よきお【青井鉞男】
[1872〜1937]野球選手。栃木の生まれ。一高の投手として活躍。日本初の国際野球で外国人チームを連破。初めて野球ルールを翻訳し、用具の改良にも努力した。
あか【閼伽】
《(梵)arghaの音写。価値の意。功徳水(くどくすい)と訳す》 1 仏に手向ける水。閼伽水(あかみず)。閼伽の水。 2 仏前に供える水を入れる器。閼伽坏(あかつき)。閼伽器。