にじゅう‐そしょう【二重訴訟】
同一事件について、同一審級での訴訟を重ねて求めること。民事訴訟・刑事訴訟とも認められていない。
にっこう‐ぶぎょう【日光奉行】
江戸幕府の職名。遠国奉行の一。老中の支配に属し、日光東照宮の警備・祭祀(さいし)・修理および日光町の政務一般を管掌し、上野(こうずけ)・下野(しもつけ)両国の訴訟をも扱った。
にんい‐しゅっとう【任意出頭】
刑事訴訟法上、身体の拘束を受けていない被疑者が、取り調べを受けるため自発的に捜査機関に出頭すること。
にん‐だく【認諾】
[名](スル) 1 それを認めてよしとすること。「公子夫妻はわが多少の情あるを—せり」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 民事訴訟において、被告が口頭弁論または準備手続きで、原告の訴訟上の請求である権利主...
にんだく‐ちょうしょ【認諾調書】
民事訴訟において、被告の認諾の内容を記載した調書。確定判決と同一の効力をもつ。
にんていしほうしょし‐せいど【認定司法書士制度】
所定の研修を修了し、簡裁訴訟代理能力認定考査に合格して法務大臣の認定を受けた司法書士が、簡易裁判所管轄の民事事件で、弁護士と同様に代理人を務めることができる制度。請求額が140万円までの民事事件...
ねがい‐さげ【願い下げ】
1 願い出たことの取り消しを申し出ること。願書・訴訟などの下げ戻しを願うこと。 2 頼まれても断ること。「そんな話ならこちらから—だ」
のうしんぞうしっかん‐の‐にんていきじゅん【脳・心臓疾患の認定基準】
《「脳血管疾患及び虚血性心疾患等(負傷に起因するものを除く)の認定基準」の通称》厚生労働省が定めた過労死の認定基準。 [補説]平成12年(2000)に最高裁判所が、過労死した自動車運転手に関する...
はい‐そ【敗訴】
[名](スル)訴訟に負けること。自己に不利益な判決を受けること。⇔勝訴。
はん‐けつ【判決】
[名](スル) 1 是非善悪などを判断して決めること。「豈(あに)凡傭(ぼんよう)之(これ)を—すべけん哉(や)」〈魯文・高橋阿伝夜叉譚〉 2 訴訟事件に対して、裁判所が法規に基づいて下す最終的...