しゅう‐そ【愁訴】
[名](スル) 1 つらい事情を明かして嘆き訴えること。また、その訴え。「—の声」 2 患者が訴える症状。→不定(ふてい)愁訴
しゅ‐そ【主訴】
患者が医者に申し立てる症状のうちの、主要なもの。
しゅっ‐そ【出訴】
[名](スル)訴え出ること。提訴。
しょう‐そ【勝訴】
[名](スル)訴訟に勝つこと。有利な判決を受けること。「原告側が—する」⇔敗訴。
しょう‐そ【訟訴】
うったえること。訴訟。
しん‐そ【神訴】
平安時代から室町時代にかけて、寺社の衆徒や神人が神輿・神木を先頭に立て、神威をふりかざして起こした訴訟。強訴(ごうそ)。
じき‐そ【直訴】
[名](スル) 1 一定の手続きを経ないで、直接に君主・将軍・天皇などに訴え出ること。直願。越訴(おっそ)。「領主に窮状を—する」 2 (比喩的に)直属の上役ではなく、その上の立場の人に直接訴え...
じ‐そ【自訴】
[名](スル) 1 罪を犯した者が自分から名のり出ること。自首。「—すれば八十日の禁錮(きんこ)ですっかり罪は滅びてしまう」〈福沢・福翁自伝〉 2 みずから訴え出ること。また、その訴訟。「われ—...
じゅ‐そ【受訴】
[名](スル)訴訟を受理すること。
じゅん‐きそ【準起訴】
公務員の職権濫用罪について、検察官が不起訴処分にしたとき、告訴・告発をした人の請求によって裁判所が事件を審判に付すること。起訴と同一の効果を生ずる。