しょう【詔】
天子の命令を直接伝える文書。みことのり。詔書。
しょう【詔】
[常用漢字] [音]ショウ(セウ)(呉)(漢) [訓]みことのり 天子の命令。みことのり。「詔書・詔勅/聖詔・大詔」 [名のり]のり
しょう‐し【詔使】
古代、詔書を諸国・諸司に伝達した使者。
しょう‐しょ【詔書】
1 天皇が発する公文書。日本国憲法下では、国会の召集、衆議院の解散、総選挙の施行の公示など、天皇の国事行為の形式として用いられている。 2 律令制で、天皇の詔(みことのり)を記した文書。改元など...
しょうしょぎぞう‐ざい【詔書偽造罪】
⇒詔書偽造等罪
しょうしょぎぞうとう‐ざい【詔書偽造等罪】
御璽(ぎょじ)・国璽・御名を使用して詔書などの文書を偽造・変造する罪。また、偽造した御璽などで詔書などを偽造する罪。刑法第154条が禁じ、無期または3年以上の懲役に処せられる。詔書偽造罪。
しょう‐ちょく【詔勅】
詔書・勅書など、天皇の意思を表示する文書の総称。
しょう‐めい【詔命】
《古くは「じょうめい」》天皇の命令。勅命。みことのり。
のり‐ご・つ【詔つ/令つ】
[動タ四]《名詞「の(宣)りごと(言)」の動詞化》仰せられる。のたまう。「諸国に—・ちて、船舶を造ら俾む」〈崇神紀〉
のり‐ごと【宣り言/告り言/詔/令】
天皇のおおせ。みことのり。のりごち。「祠官(かむつかさ)に—して」〈熱田本垂仁紀〉