ろう‐しょう【弄璋】
《「璋」は玉器の一種で、昔、中国で男子が生まれるとそれを与えて玩具にしたという「詩経」小雅・斯干の故事から》男子が生まれること。⇔弄瓦(ろうが)。
ろう‐しょう【朗唱】
[名](スル)声高く歌ったり、詩歌をよみ上げたりすること。「詩を—する」
ろうすいふ【老水夫】
《原題、(フランス)Les Vieux Marins》イタリアの詩人、マリネッティがフランス語で書いた自由詩。1898年、「アントロジールビュー(Anthologie-Revue)」誌に発表。フ...
ろうすいふのうた【老水夫の歌】
《原題The Rime of the Ancient Mariner》コールリッジによる幻想的な物語詩。1798年、ワーズワースとの共著「叙情民謡集」に採録・出版された。
ろうせいきかいわいで【老世紀界隈で】
伊藤信吉による詩集。平成13年(2001)刊行。第17回詩歌文学館賞(詩部門)受賞。
ろう‐どく【朗読】
[名](スル)声に出して読み上げること。特に、詩歌や文章などをその内容をくみとり、感情をこめて読み上げること。「詩を—する」
ろうどく‐かい【朗読会】
詩歌や文章などを読み上げ、鑑賞・批評する会。
ロカ‐みさき【ロカ岬】
《Cabo da Roca》ポルトガル中西部、大西洋に面する岬。ヨーロッパ大陸の最西端。リスボンの西方約20キロメートルに位置する。ポルトガルの国民的詩人ルイス=デ=カモンイスによる叙事詩の一節...
ろくおんにちろく【鹿苑日録】
京都鹿苑院の歴代僧録の日記。長享元年(1487)から慶安4年(1651)までの日記や詩文などを収め、当時の社会を知るうえで貴重な資料。
ろくがつのみどりのよるわ【六月のみどりの夜わ】
安東次男の第1詩集。昭和25年(1950)刊。のちに「六月のみどりの夜は」と改題。