おうじょのにわで【王女の庭で】
《原題、(フランス)Au jardin de l'Infante》フランスの詩人サマンの処女詩集。1893年刊行。
おう‐せい【応制】
《「制」は勅命の意》天皇の命令を受けて詩歌を作り、たてまつること。応詔。
おう‐めい【嚶鳴】
《「詩経」小雅・伐木の「嚶として其れ鳴くは其の友を求むる声」から》 1 鳥が仲よく鳴き交わしたり、友人を求めて鳴いたりすること。また、その声。 2 友人同士が仲よく語り合うこと。
オウル【Oulu】
フィンランド北部の都市。ボスニア湾奥に注ぐオウル川の河口に位置する。中世より交易の拠点が置かれ、19世紀に木タールの輸出で栄えた。水力発電による豊富な電力を用いて、鉄鋼業、パルプ工業が行われ、近...
おおいなるうた【大いなる歌】
《原題、(スペイン)Canto general 》ネルーダの詩。1950年刊行。15部からなる壮大な叙事詩で、傑作とされる「マチュピチュの頂」(第2部)「きこりよ、目覚めよ」(第9部)を含む。
おおかみたちのべんご【狼たちの弁護】
《原題、(ドイツ)Verteidigung der Wölfe》ドイツの詩人・評論家、エンツェンスベルガーの処女詩集。1957年刊行。
おおがらす【大鴉】
《原題The Raven》ポーの詩。1845年発表。象徴的な物語詩。初出は「イブニングミラー」紙。
おおくよるのうた【多く夜の歌】
宮柊二の歌集。昭和36年(1961)刊行。第13回読売文学賞詩歌俳句賞受賞。
おおさか【大阪】
水上滝太郎の小説。大正12年(1923)刊。 小野十三郎の第3詩集。昭和14年(1939)刊。大阪の工業地帯に取材し、物質性を重視した作品。
おおさかことばあそびうた【大阪ことばあそびうた】
島田陽子の詩集。大阪弁で書かれた児童詩。昭和61年(1986)刊。続編「続大阪ことばあそびうた」は平成2年(1990)の刊行。