が‐ゆう【雅遊】
風流な遊び。詩歌・音楽・書画などを作ったり鑑賞したりして楽しむこと。清遊。
ガラ【GALA】
日本の同人詩雑誌。西脇順三郎、安藤一郎、村野四郎、北園克衛らが昭和26年(1951)に創刊。昭和30年(1955)4月までに全11冊を刊行して終刊。
がらくたぶんこ【我楽多文庫】
硯友社(けんゆうしゃ)の機関誌。明治18年(1885)創刊。同22年廃刊。同人の小説・短歌・詩などを掲載。近代日本文学最初の文芸雑誌であり同人雑誌でもある。
が‐りょう【画料】
1 絵の代金。画稿料。 2 絵の題材。「山腹の村落、皆好—とぞ思はるる」〈鴎外訳・即興詩人〉
ガリレイのしょうがい【ガリレイの生涯】
《原題、(ドイツ)Leben des Galilei 》ドイツの劇作家・詩人、ブレヒトの戯曲。作者がナチスの迫害を逃れ北欧に亡命していた1930年代に執筆。1943年にチューリヒで初演。中世の物...
がん‐じ【眼字】
漢詩で、各句の眼目となる重要な字。五言句では第3字、七言句では第5字。
がんじ‐おうさ【雁字鶯梭】
《雁が飛ぶ列を文字に見立て、鶯(うぐいす)が枝の間を飛び交うようすを織機の梭(ひ)にたとえたところから》漢詩文で、字句を修飾すること。
がん‐れん【頷聯】
律詩の第3・4の2句。前聯。
き【起】
漢詩で最初の句。起句。「—承転結」
きいろいこい【黄色い恋】
《原題、(フランス)Les Amours jaunes》コルビエールの詩集。1873年に自費出版したものだが、生前は省みられることなく、没後、ベルレーヌが評論「呪われた詩人たち」の中で紹介してか...