ふか‐み【深み】
1 深さの度合い。深いという感じ。「樹木の緑の—がます」 2 川などの深い所。深間。「—にはまる」⇔浅み。 3 表面だけではわからない奥深い味わい。「—のある味」 4 深入りして身動きのとれない...
ふら‐ふら
[副](スル) 1 揺れ動いて安定しないさま。「悪路でハンドルが—する」 2 からだに力がはいらないさま。意識がはっきりしないさま。「熱で—する」「—した足どり」 3 自覚や目的のないまま行動...
ブラインド‐かんゆう【ブラインド勧誘】
訪問販売、マルチ商法、アポイントメントセールス、キャッチセールスなどで、本来の目的を顧客に告げずに面会の約束をとりつけ、勧誘行為をすること。特定商取引法で禁止されている。目的隠匿型勧誘。 [補説...
へんどう‐そうさ【変動操作】
他人を有価証券の売買に誘い込むために、売買が活発に行われているように見せかけたり、株価を人為的に変動させるような一連の売買を行うこと。買い上がり買い付け・下値支え・終値関与・見せ玉などの手法があ...
ほい‐ほい
[感] 1 物を担いだり、牛・馬などを追ったりするときの、調子を取る掛け声。 2 人を呼ぶときに発する語。「呼ばはってみう。—、太郎冠者」〈続狂言記・狐塚〉 [副](スル) 1 気安く誘いに...
みず‐むけ【水向け】
[名](スル) 1 霊前に水を手向けること。 2 水を向けること。相手が話し出すように誘いかけること。
水(みず)を向(む)・ける
1 霊前に水を手向ける。 2 相手の関心が自分の思う方向に向くように誘いをかける。「それとなく—・ける」
むげん‐げき【夢幻劇】
1 夢における人間生活を描いた戯曲。ストリンドベリの「ダマスクスへ」など。 2 夢幻的な世界を題材とし、観客を夢幻の境地に誘い込むような戯曲。メーテルリンクの「青い鳥」など。
むし‐かがり【虫篝】
夏、田畑の害虫を誘い寄せて焼き殺すためのかがり火。《季 夏》「虫焦げし火花美し—/虚子」
むしだし‐の‐かみなり【虫出しの雷】
《冬眠中の虫を穴から誘い出す雷の意》立春後、初めて鳴る雷。はつかみなり。むしだし。《季 春》「残る物とて松の風さびしく、—響き渡り」〈浮・五人女・四〉