たん【譚】
[音]タン(漢) 物語を語る。また、物語。「譚詩/奇譚」
たん‐たん【淡淡/澹澹】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 色・味・感じなどが、あっさりしているさま。淡泊なさま。「—たる色調」 2 態度・動作などが、あっさりしてこだわりがないさま。「心境を—と語る」 3 水が静かに...
だい‐たい【大体】
[名]細かい点を除いた主要な部分。また、全体を大づかみにしたところ。あらまし。おおよそ。「事件の—を語る」「—の人が出席する」 [副] 1 物事の要点、また数量などを、大づかみにとらえるさま...
だん【談】
[音]ダン(呉) [学習漢字]3年 1 話す。語る。「談笑・談判・談論/会談・懇談・相談・対談・筆談・密談・面談」 2 話。話した事柄。「縁談・怪談・奇談・巷談(こうだん)・講談・史談・政談・破...
だん・ずる【談ずる】
[動サ変][文]だん・ず[サ変] 1 話す。語る。説く。論ずる。「国政を—・ずる」 2 相談する。話し合う。「結論に達するまで—・ずる」 3 要求を受け入れるようかけあう。談判する。「当局に—・ずる」
だん‐もの【段物】
1 能で、1曲の中心となる謡いどころ・舞いどころ・囃子(はやし)どころのうち、クセ・狂いなどのような定型に属さないもの。「熊野(ゆや)」の文(ふみ)の段など。 2 浄瑠璃で、各段のうちの有名また...
ちゅうしんのはっけん【中心の発見】
《Finding the center: two narratives》トリニダード出身のインド系英国人作家、ナイポールの自伝的エッセー。1984年刊行。自身の生い立ちを語る「自伝へのプロローグ...
ちょうじゃ‐でんせつ【長者伝説】
主として長者がおごりのために没落する過程を語る伝説。しばしば長者の屋敷跡とか黄金埋蔵伝説を伴う。
ちょ‐ぼ【点】
《樗蒲(ちょぼ)の采(さい)の目の打ち方に似ているところからいう》 1 しるしとして打つ点。ぽち。ほし。「—を打つ」 2 (ふつう「チョボ」と書く)歌舞伎で、地の文を義太夫節で語ること。また、そ...
ちょぼ‐がたり【点語り】
歌舞伎で、チョボを語ること。また、その太夫。