フランスものがたり【ふらんす物語】
永井荷風の短編小説集。著者が明治40年(1907)から明治41年(1908)にかけてフランスに遊学した経験をもとにしている。明治42年(1909)の作品だが、風俗を乱すとして発禁処分となり、大正...
ふる‐ものがたり【古物語】
1 昔の話。思い出話。「—にかかづらひて夜を明かし果てむも」〈源・橋姫〉 2 古い時代に作られた物語類。特に、源氏物語以前の物語類。「本歌に取ること、草紙には源氏の事は申すにおよばず、—も取るな...
ふろうまんご【浮浪漫語】
辻潤による随筆集。大正11年(1922)刊行。
ぶけぎりものがたり【武家義理物語】
浮世草子。6巻。井原西鶴作。元禄元年(1688)刊。身を犠牲にしても義理を立てようとする武士の精神を描く。
ぶつ‐ご【仏語】
1 仏の言葉。仏の教え。 2 仏教に関する語。また、仏教に由来する語。
ブルガリア‐ご【ブルガリア語】
インド‐ヨーロッパ語族のスラブ語派に属する言語。ブルガリアのほか、周辺諸国に話し手をもつ。
ぶん‐ご【文語】
1 話し言葉に対し、文字に書かれた言葉の総称。書き言葉。文字言語。⇔口語。 2 文章を書くときに用いられる、日常の話し言葉とは異なった独自の言葉。特に、平安時代語を基礎にして独特の発達をとげた書...
ぶんしょう‐ご【文章語】
口頭語にはあまり用いられず、文章を書くときに多く用いられる語。書き言葉。
プラークリット‐ご【プラークリット語】
《Prakritは元来、自然な言語の意》中期インド‐アーリア語の総称。雅語であるサンスクリット語に対して、日常の会話語をさす。アショカ王の碑文を最古の資料とする。
プログラミング‐げんご【プログラミング言語】
《programming language》コンピューターのプログラムを作成するための言語。CPUが直接実行・処理できる機械語でプログラムを作る代わりに、人間に理解できるような形式で計算の過程を...