く‐あくせつ【口悪説】
仏語。うそ・おせじ・ののしりなど、口による悪い行い。
くう‐せつ【空説】
何の根拠もない説。「鬼神に接し幽霊を見るが如き—を信じて」〈福沢・福翁百話〉
くうそう‐かがくしょうせつ【空想科学小説】
⇒サイエンスフィクション
く‐ぜち【口舌/口説】
1 「くぜつ(口舌)1」に同じ。 2 「くぜつ(口舌)2」に同じ。「三人(みたり)ばかり、病事、—」〈かげろふ・下〉
く‐ぜつ【口舌/口説】
1 言葉。弁舌。また、口先だけのもの言い。おしゃべり。多弁。「恋の—」「—の徒」 2 言い争い。文句。特に江戸時代、男女間の痴話げんか。「かやうの—の絶えぬは、これゆゑにこそ」〈著聞集・一六〉
ぐうい‐しょうせつ【寓意小説】
物語に、ある教訓や意見を仮託した小説。
ぐうぜん‐はっせいせつ【偶然発生説】
⇒自然発生1
ぐ‐せつ【愚説】
1 ばかげた、くだらない説。 2 自説をへりくだっていう語。
けいさつ‐しょうせつ【警察小説】
推理小説のジャンルの一。警察が関係する作品の総称で、特定の警察官を主人公にしたもののほか、警察による組織的な捜査を描いたものなどがある。
けい‐せつ【経説】
1 経書(けいしょ)の中に説かれている説。 2 経書の意義などを解説した書物。