よみ‐とお・す【読(み)通す】
[動サ五(四)]最後まで読む。「大河小説を—・す」
よみ‐と・く【読(み)解く】
[動カ五(四)] 1 文章を読んで意味を理解する。文章の意味するところを明らかにする。「源氏物語を—・く」 2 物事の意味するところを解釈して明らかにする。「多発する事件から今の世相を—・く」
よみ‐とば・す【読(み)飛ばす】
[動サ五(四)] 1 一部分を抜かして読む。興味のないところや必要のないところを読まないで先へ読み進む。うっかりと抜かして読む場合にもいう。「英字新聞を読むときはわからない単語は—・すことにして...
よみ‐と・る【読(み)取る】
[動ラ五(四)] 1 文章などを読んで、意味や主旨を理解する。「詩の言わんとするところを—・る」 2 外面に現れたことから、本心などをおしはかって理解する。「表情から苦悩を—・る」 3 コンピュ...
よみ‐なが・す【読(み)流す】
[動サ五(四)] 1 ひととおり大ざっぱに読む。「後半は—・した」 2 よどみなくすらすらと読む。「古文書を—・す」
よみ‐な・れる【読(み)慣れる/読み馴れる】
[動ラ下一][文]よみな・る[ラ下二]読むことに慣れる。読みつける。「英文なら—・れている」
よみ‐びと【読(み)人/詠(み)人】
詩歌の作者。
よみびと‐しらず【読(み)人知らず】
歌の撰集などで、作者が不明、またはそれを明らかにしにくい場合に記載する語。古今集以下の勅撰集に多い。
よみ‐ふけ・る【読み耽る】
[動ラ五(四)]夢中になって読む。耽読(たんどく)する。「小説に—・る」
よみ‐ふだ【読(み)札】
歌ガルタで、読み上げるほうの札。⇔取り札。