よみ‐い・る【読み入る】
[動ラ四]読むことに夢中になる。心をうばわれて読む。「殿いよいよ涙を流して—・りておはします」〈栄花・玉の村菊〉
よみ‐うり【読(み)売り】
江戸時代、世間の出来事を速報した瓦版1枚または数枚刷りの印刷物を、内容を読み聞かせながら売り歩いたこと。また、その人。
よみうり‐しんぶん【読売新聞】
読売新聞グループ本社傘下の新聞社3社が発行する日刊全国紙。グループ本社は東京都千代田区大手町にある。明治7年(1874)子安峻(こやすたかし)らが東京で創刊。昭和17年(1942)「報知新聞」を...
よみうり‐ジャイアンツ【読売ジャイアンツ】
プロ野球球団の一。セントラルリーグに所属し、フランチャイズは東京都。昭和9年(1934)、大日本東京野球倶楽部(クラブ)として発足。のちに東京巨人軍と改称、昭和25年(1950)から読売巨人軍(...
よみうり‐ぶんがくしょう【読売文学賞】
文学賞の一。昭和24年(1949)、読売新聞社により創設。年に1回、優れた作品に贈られる。小説のほか戯曲・シナリオ、詩歌俳句、研究・翻訳などの部門がある。
よみ‐おと・す【読(み)落(と)す】
[動サ五(四)]読むべきところをうっかり読み忘れる。読み漏らす。「その記事は—・してしまった」「設問を—・す」
よみ‐かえ・す【読(み)返す】
[動サ五(四)]一度読んだものをもう一度読む。繰り返して読む。また、書いたものを誤りがないか調べるために読む。「シェークスピアを—・す」「念のために—・す」
よみ‐か・える【読(み)替える】
[動ア下一][文]よみか・ふ[ハ下二] 1 一つの漢字を別な読み方で読む。「音(おん)で—・える」 2 法令などの条文中のある語句に、他の語句をあてはめて読み、そのまま適用する。「主務官庁を所轄...
よみ‐かき【読み書き】
1 文字や文章を読むことと、書くこと。「—を学ぶ」 2 コンピューターなどの機器が、データを読み込むことと、書き込むこと。
よみ‐かけ【読(み)掛け】
途中まで読んであること。よみさし。「—の小説」