図(ず)に乗(の)・る
いい気になって勢いづく。調子に乗る。つけあがる。「少しでもほめるとすぐ—・る」
せい【声〔聲〕】
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]こえ こわ [学習漢字]2年 〈セイ〉 1 人や動物が出すこえ。「声楽・声帯・声量/音声・歓声・奇声・吟声・混声・嘆声・鳥声・肉声・発声・美声」...
せい‐せい【正声】
音律に合った正しい音。調子などの正しい音楽。
せい‐ちょう【声調】
1 話したり歌ったりするときの声の調子。 2 詩歌などの調子。 3 中国語の四声のように、音節の中での高低・昇降の変化で語義を区別する機能を有するもの。広義では、高さアクセントを含む。
せい‐ちょう【整調】
[名](スル) 1 調子を整えること。 2 ボートで、コックス(舵手)と向かい合い、こぎ手全員の調子をそろえる役の人。
せい‐ちょう【正調】
正しい調子。特に、民謡などで伝統的に受け継がれてきた歌い方。「—博多節」
せい‐りつ【声律】
1 音の高低の調子。音律。 2 漢字の四声(しせい)についてのきまり。
せと‐がらつ【瀬戸唐津】
唐津焼の一。白色釉(ゆう)の明るい調子や素地(きじ)が瀬戸に近いところからの名。
せめ【責め】
1 精神的、肉体的に苦痛を与えてこらしめること。せめること。「ぜめ」の形で、接尾語的にも用いられる。「—を食う」「理屈—」 2 負わされた任務。責任。義務。「—を果たす」 3 刀の鞘(さや)や扇...
せめ‐ふ・す【責め伏す】
[動サ下二] 1 厳しく言って、無理に承服させる。説き伏せる。「—・せられければ、なまじひに山科へ向ひてけり」〈愚管抄・五〉 2 問いつめる。詰問する。「言葉を以て—・せて問はんずるものを」〈義...