たち‐つくり【立(ち)作り/断(ち)作り】
大饗(たいきょう)のときなどに肴(さかな)を調進すること。また、その調理のために臨時に設けられた所。
だい‐どころ【台所】
1 家の中で食物の調理や炊事をする場所。厨(くりや)。勝手。炊事場。だいどこ。 2 会社・団体などの内部で、金銭の出し入れをする所。また、金銭上のやりくり。「会社の—を預かる」「—は火の車だ」 ...
だいばん‐どころ【台盤所】
1 台盤を置く所。宮中では、清涼殿(せいりょうでん)の一室で女房の詰め所。貴族の家では、食物を調理する台所。 2 大臣・大将など貴人の妻の称。奥方。御台所(みだいどころ)。
ち‐ぬき【血抜き】
[名](スル) 1 食肉用の家畜・家禽の体から血液を抜くこと。放血。脱血。 2 調理の際に肉や魚から血液を抜くこと。「—したレバーを炒める」 3 ⇒瀉血(しゃけつ)
チャップ‐ばな【チャップ花】
調理した骨付き肉(チャップ)に付ける、花の形の紙飾り。
ちゅう‐ぼう【厨房】
1 食物を調理する所。台所。調理場。くりや。「—に入る」 2 インターネット掲示板などでの俗語で、中学生のこと。また、大人であっても言動が子供っぽい者への蔑称。「中学生の坊や」の略である「中坊」...
ちょう【調】
[音]チョウ(テウ)(漢) [訓]しらべる ととのう ととのえる みつぎ [学習漢字]3年 1 全体にわたってつりあいがとれる。つりあいをとる。「調停・調和/協調」 2 手を加えてほどよくする。...
ちょう‐さい【調菜】
食物、特に副食物を調理すること。調理。「兄の室(しつ)より菓子、—の物など贈らる」〈嵯峨日記〉
ちょう・ず【調ず】
[動サ変] 1 ととのえる。調達する。「風衣(とんびがっぱ)の旅服を—・ぜり」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉 2 料理する。調理する。「若菜など—・じてやと」〈源・若菜下〉 3 祈って怨霊や物の怪(け...
ちょうり‐ざんさ【調理残渣】
飲食店や食品加工場などから出る生ごみ。調理くずや古くなった揚げ油など。