とくしよろん【読史余論】
江戸中期の史論書。3巻。新井白石著。正徳2年(1712)成立。将軍徳川家宣に日本史を進講したさいの講義案。主に武家政権の沿革を記したもの。
とく‐ろん【徳論】
倫理学の一部門。徳の本質・種類・実践方法などの考察を中心課題とするもの。
とち‐こくゆうろん【土地国有論】
土地の私的所有を廃止して国家の所有とすべきであるとする理論。18世紀以降、自由主義経済の発展した英国で唱えられたものと、マルクスの展開した理論とがある。
ともながシュウィンガー‐りろん【朝永シュウィンガー理論】
⇒超多時間理論
トラヒック‐りろん【トラヒック理論】
《traffic theory》⇒トラフィック理論
トラフィック‐りろん【トラフィック理論】
《traffic theory》電気通信や情報工学の分野において、限られた通信回線・設備を通じて、いかに効率よくデータを送受信するかを数学的に解析する理論。オペレーションズリサーチの分野における...
トランセンド‐りろん【トランセンド理論】
⇒トランセンド法
と‐ろん【徒論】
実りのないむだな議論。
ドイツ‐かんねんろん【ドイツ観念論】
《(ドイツ)deutscher Idealismus》18世紀後半から19世紀初めにかけて発展したドイツ哲学の総称。カントに始まり、フィヒテ・シェリングを経てヘーゲルによって完成される。自然に対...
ドイツろん【ドイツ論】
《原題、(フランス)De l'Allemagne》スタールの評論集。1810年、フランスで印刷されるもナポレオンにより発禁処分を受け、1813年に亡命先のロンドンで刊行。