かいとう‐めん【海島綿】
主に西インド諸島で栽培されるワタ。綿花の繊維はきわめて細く、長くて光沢があり、品質は優良。→陸地綿
かいようせいぶつ‐レッドリスト【海洋生物レッドリスト】
絶滅のおそれがある海洋生物の種のリスト。環境省と水産庁が、日本に生息・生育する魚類・サンゴ類・甲殻類・軟体動物(頭足類)・その他の無脊椎動物の約1万120種について調査。体長2メートを超えるハタ...
カウアイ‐とう【カウアイ島】
《Kauai》米国ハワイ州、ハワイ諸島北西部の島。カワイキニ山とワイアレアレ山がそびえる火山性の島で、浸食を受けて形成された断崖や渓谷がみられ、雄大な自然景観で知られる。かつてはサトウキビ、現在...
カオ‐ラック【Khao Lak】
タイ南部、マレー半島西岸の町。アンダマン海に面し、プーケット島の北約100キロメートルに位置する。南北に白い砂浜が広がり、海岸保養地として人気がある。南郊にカオラックラムルー国立公園がある。スキ...
かくい‐じま【鹿久居島】
岡山県南東部、備前市にある日生(ひなせ)諸島中の一島。県内最大の島で、面積10.1平方キロメートル、周囲28キロメートル。野生のシカが多く生息し、かつて岡山藩の狩猟場だった。島の大半が国指定の鳥...
かごしま【鹿児島】
九州地方南部の県。もとの薩摩(さつま)・大隅(おおすみ)にあたる。人口170.6万(2010)。 鹿児島県、鹿児島湾に面する市。県庁所在地。薩摩半島東岸および桜島からなる。南西諸島への航路の...
かさおか【笠岡】
岡山県南西端の市。笠岡諸島も含まれ、神島(こうのしま)などは干拓により陸続きとなった。化学肥料・食器・電器などの工業が盛ん。カブトガニの保護センターがある。人口5.4万(2010)。
かさ‐がい【笠貝】
ツタノハガイ科の巻き貝。潮間帯の岩礁にすむ。貝殻は笠状で、殻径8センチくらい。殻表は放射状の肋(ろく)が走り、淡褐色。小笠原諸島に分布し、天然記念物。また、一般に笠状の殻をもつ貝をいい、ヨメガカ...
かさ‐のり【傘海苔】
カサノリ科の緑藻。南西諸島の海岸の潮だまりに群生。高さ4〜6センチ。柄の上部に緑色の傘をつけ、下部に仮根をもつが、1個の細胞からなる。
かざん‐とう【火山島】
海底の火山活動によってできた島。ハワイ諸島・伊豆諸島など。