きょ‐しょ【居諸】
《「詩経」邶風・柏舟の「日居月諸」から。「居」「諸」は助辞》日月。光陰。「馬に乗りて—を送ること能わざれば」〈鴎外訳・即興詩人〉
こっ‐しょ【忽諸】
《たちまちに滅び尽きる意》軽んじること。ないがしろにすること。「次に夜の事誠の御使いと存じ侍れば、いかでか忝(かたじけな)くも宣旨を—し奉るべき」〈盛衰記・一三〉
こもろ【小諸】
長野県東部の市。もと牧野氏の城下町、北国街道の宿場町として発達。浅間山の登山口。人口4.4万(2010)。
しょ【諸】
[音]ショ(漢) [訓]もろ もろもろ これ [学習漢字]6年 〈ショ〉多くの。もろもろの。「諸君・諸侯・諸国・諸派・諸般」 〈もろ〉「諸手・諸肌」 [名のり]つら・もり
み‐もろ【御諸/三諸】
神の降臨する場所。みむろ。「木綿(ゆふ)かけて祭る—の神さびて斎(いは)ふにはあらず人目多みこそ」〈万・一三七七〉
もろ【諸】
[語素]名詞の上に付いて複合語をつくる。 1 (「両」「双」とも書く)二つの、両方の、双方の、の意を表す。「—手」「—矢」 2 多くの、すべての、の意を表す。「—人」「—神」 3 一緒の、の意を...
もろ‐もろ【諸/諸々】
多くのもの。さまざまのもの。また、多くの人。「—の出来事」「—の事情」