ぜん‐ぺい【前兵】
旧日本陸軍で、大部隊の行軍中の警戒部隊の一。ふつう大隊単位で編制され、前衛のさらに前方にあって警戒を行う。
そうき‐けいかいじょうほう【早期警戒情報】
1 早期警戒レーダーや早期警戒衛星がとらえた、敵対国などによるミサイル発射情報。防衛のため同盟国間で共有される。SEW(shared early warning)。 2 ⇒異常天候早期警戒情報
そくせき‐ついきゅう【足跡追及】
臭いを手がかりに、追跡・捜索対象者の移動した経路をたどる能力。警察犬に必要な能力の一つ。 [補説]警察犬の訓練では他に、服従(指導手の指示に従って行進・障害物の飛び越し・休止などの動作を行う)・...
ソーシャル‐キャピタル【social capital】
社会・地域における人々の信頼関係や結びつきを表す概念。抽象的な概念で、定義もさまざまだが、ソーシャルキャピタルが蓄積された社会では、相互の信頼や協力が得られるため、他人への警戒が少なく、治安・経...
タイムライン【timeline】
1 時刻表。時間割。 2 行動計画。特に、災害が発生した際に時間警戒に応じてどのような行動をとるべきかを事前に考えて決めておく、防災行動計画。 3 SNSやメッセンジャーアプリにおいて、自分や他...
たいら‐の‐よりつな【平頼綱】
[?〜1293]鎌倉時代の武将。第9代執権北条貞時の乳母(うば)の夫。貞時の執権就任とともに内管領となり、幕府内で対立していた安達泰盛とその一族を滅ぼした(霜月騒動)。その後、専制体制を敷いて幕...
だいち‐さんごう【だいち三号】
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発した先進光学衛星。陸域観測技術衛星「だいち2号」の後継機。太陽同期準回帰軌道をとり、地表を80センチメートルの分解能で広域観測が可能。また防衛省開発の二波長...
ちゅう‐い【注意】
[名](スル) 1 気をつけること。気をくばること。「よく—して観察する」「日々健康に—する」 2 悪いことが起こらないように警戒すること。用心すること。「交通事故に—する」 3 気をつけるよう...
ちょう‐と【刁斗】
古代中国の軍隊で、鍋(なべ)と銅鑼(どら)を兼ねた銅器。昼は食物を煮て、夜は打ち鳴らして警戒するのに用いた。ちょうとう。
つじ‐がため【辻固め】
貴人の外出の際などに、辻々に立って道筋を警戒すること。また、その役。「—の兵数十人、長具足(ながぐそく)立て並べ」〈曽我・九〉