カカオ‐まめ【カカオ豆】
カカオの種子を発酵させたもの。特有の香りをもつ。これを焙煎(ばいせん)して細かくすりつぶしたものをカカオマスという。
かき‐まめ【籬豆】
フジマメ・インゲンマメ・クロマメ・エンドウなどの俗称。
かま‐ささげ【鎌豇豆】
インゲンマメの別名。さやが鎌状をしているのでいう。
からす‐のえんどう【烏野豌豆】
マメ科の越年草。山野や道端にみられ、高さ60センチくらい。葉は羽状複葉で、先端は巻きひげとなる。春、淡紅紫色の蝶形の花を開く。緑肥にする。ヨーロッパの原産。やはずえんどう。
から‐なっとう【唐納豆】
「寺納豆(てらなっとう)」に同じ。《季 夏》
カラバル‐まめ【カラバル豆】
《Calabar》マメ科の蔓性(つるせい)の多年草。葉は3枚の小葉からなる。花は暗赤色。豆はアルカロイドを含み有毒であるが、瞳孔(どうこう)縮小・眼圧下降薬の原料とする。アフリカ西岸のカラバル地...
がんくい‐まめ【雁食豆】
ダイズの一品種。葉は5枚、豆は黒色で平たいが、くぼみがあり、名は、これを雁の食べた跡と見立てたことによる。
き‐ささげ【木豇豆】
ノウゼンカズラ科の落葉高木。樹皮は黒褐色、葉は大きく、キリの葉に似る。夏、漏斗状で先の5裂した淡黄色の花を円錐状につける。実は秋にでき、ササゲに似て細長い。中国の原産。楸(ひさぎ)。きささぎ。《...
き‐まめ【生豆】
なまのままの豆。焙煎(ばいせん)する前のコーヒー豆をいう。
きんとき‐あずき【金時小豆】
アズキの栽培品種。早生種。豆は大粒で赤色。甘納豆や餡(あん)に用いる。