すい‐こ【出挙】
古代、農民へ稲の種もみや金銭・財物を貸し付け、利息とともに返還させた制度。国が貸し付ける公出挙(くすいこ)と、私人が貸し付ける私出挙(しすいこ)とがある。すいきょ。
すいじんろく【吹塵録】
江戸幕府の財政関係の文書・記録などを集録した史料集。勝海舟編。35冊。明治20年(1887)成立。続編として「吹塵余録」10冊がある。
すうぶつれんけいうちゅうけんきゅう‐きこう【数物連携宇宙研究機構】
数学・物理学・天文学の融合により暗黒エネルギー・暗黒物質・超弦理論などの研究を推進する国際的研究拠点。「宇宙はどのように始まったのか」「宇宙は何でできているのか」といった宇宙への根源的な疑問に挑...
スチュワードシップ【stewardship】
《スチュワードは執事・財産管理人の意》他人から預かった資産を、責任をもって管理運用すること。受託責任。
すっからかん
[名・形動]からっぽで中身が何も無いこと。何一つ残っていないこと。また、そのさま。「—な(の)空財布」「財産を使い果たして—になる」
すっ‐ぱだか【素っ裸】
1 衣類を何も身につけていないこと。まるはだか。まっぱだか。「—で泳ぐ」 2 財産などをすっかりなくして身一つになること。「倒産して—になる」
すねか
岩手県大船渡市北部、吉浜地区で毎年1月15日に行われる行事。秋田のなまはげに似た鬼の面と蓑(みの)姿の来訪神が家々をまわる。蓑には地元で採れるアワビの殻が付けられ、歩くと鳴る。 [補説]国指定の...
スピシュスカー‐カピトゥラ【Spišská Kapitula】
スロバキア東部の町。13世紀に聖職者の町として創建。スピシュスキー城の城下町の一。13世紀建造の後期ロマネスク様式の聖マルティン大聖堂は1993年に「スピシュスキー城とその関連文化財」として世界...
スピシュスキー‐じょう【スピシュスキー城】
《Spišský hrad》スロバキア東部にある城。13世紀初頭、タタール人の侵入に備えて建てられ、15世紀から16世紀にかけてルネサンスやバロックなどの様式で増改築された。1780年の火災で廃...
スピシュスケー‐ポドフラディエ【Spišské Podhradie】
スロバキア東部の町。小高い丘の上にあるスピシュスキー城の城下町として栄え、今もルネサンス様式の商人の邸宅が残っている。1993年、「スピシュスキー城とその関連文化財」として世界遺産(文化遺産)に...