デット‐エクイティー‐スワップ【debt equity swap】
債務の株式化のこと。債権者が、企業の債務を免除する代わりに、その企業の株式を取得する金融手法。巨額の債務を抱えて経営難に陥った企業の再生手段として、銀行などの金融機関が用いることが多い。企業側は...
デボン‐ハウス【Devin House】
ジャマイカの首都キングストンにある建物。新市街に位置する。ベネズエラの金鉱で財を成したG=スティーベルが1880年代に建造。現在は美術館として公開され、豪奢な家具や調度品が展示されている。
デュ‐ポン【Du Pont de Nemours】
米国の財閥の一。フランス革命で米国に亡命したフランス人エルテール=イレーネ=デュポンを祖とする一族で、デラウェア州ウィルミントンに作った火薬工場で財産を築いた。のち化学工業に進出し、巨大企業に成長。
デュー‐ディリジェンス【due diligence】
《「デューデリジェンス」とも》不動産投資やM&Aなどの取引に際して、投資対象となる資産の価値・収益力・リスクなどを経営・財務・法務・環境などの観点から詳細に調査・分析すること。
デュー‐プロセス【due process】
適正な手続き。特に、アメリカ合衆国憲法にある「法の適正な手続き」のこと。同憲法では、何人(なんびと)も法の適正な手続きによることなく生命・自由もしくは財産を奪われることはない、と規定している。適...
デラコート‐げきじょう【デラコート劇場】
《Delacorte Theater》米国ニューヨーク市マンハッタンのセントラルパークにある野外劇場。大手出版社の創設者ジョージ=デラコートの私財により開設。毎夏上演されるシェークスピア劇が有名...
でんげんかいはつそくしんたいさく‐とくべつかいけい【電源開発促進対策特別会計】
電力の安定供給を目的として、原子力発電所などの発電施設が立地する地域に対し、補助金の交付や安全対策を行うための財政上の措置に関する政府の経理を明確にするために設置された特別会計。平成19年(20...
でんげん‐さんぽう【電源三法】
電源開発促進税法・特別会計に関する法律(旧電源開発促進対策特別会計法)・発電用施設周辺地域整備法の総称。昭和49年(1974)制定。電気料金の一部として徴収される電源開発促進税を財源として、発電...
でんげんりっちちいきたいさく‐こうふきん【電源立地地域対策交付金】
発電施設の設置・運転について、立地・周辺地域の理解を得るために、電源開発促進税を財源として都道府県や市町村に交付される交付金。公共施設の整備や地域の産業振興・活性化などに使用される。電源立地促進...
でんげんりっちとう‐しょきたいさくこうふきん【電源立地等初期対策交付金】
電源立地地域対策交付金の一部として、発電所や核燃料貯蔵施設などの建設計画がある都道府県や市町村に交付される財政援助金。 [補説]発電用施設等の立地を契機とした地域おこしを支援する目的で平成11年...