まっし‐そうぞく【末子相続】
末子が単独で財産や地位を相続すること。西日本の農漁村や中央アジア・モンゴルの遊牧民などにみられる。ばっしそうぞく。
まつした‐せいけいじゅく【松下政経塾】
松下幸之助が昭和54年(1979)に設立した私塾。指導者の育成を目的とし、国会議員や企業経営者など政財界に多くの人材を輩出している。本部は神奈川県茅ヶ崎市。全寮制による研修を通じて政治・経営の理...
まとめ‐しんさ【纏め審査】
企業がある事業に関連して出願した複数の特許・意匠・商標等の知的財産権について、特許庁の各技術分野・部門の審査官が連携し、事業の展開時期に合わせて審査・権利化を行う取り組み。事業戦略対応まとめ審査。
まど・し【貧し】
[形シク] 1 貧乏である。まずしい。「あはれ、身—・しくして、子多く持ちたる人もがな」〈太平記・三八〉 2 不十分である。「財(たから)多ければ、身を守るに—・し」〈徒然・三八〉
まねき‐ねこ【招き猫】
すわって右または左の前足を上げ、人を招く格好をした猫の置き物。顧客や財宝を招くという縁起から客商売の家で飾る。
マネタイゼーション【monetization】
1 貨幣を発行すること。 2 資源や資産などを現金化すること。特に、中央銀行が通貨を増発して国債を引き受けることにより、政府の財政赤字を解消すること。国の財政支出拡大とマネタイゼーションを組み合...
マネー‐ビル
《money buildingから。「ボディービル」をまねて作られた語》株式・債券などによる、利殖の道。財産づくり。
マネーフロー‐ぶんせき【マネーフロー分析】
資金循環分析。国民経済における貨幣の流れには、財貨・サービスなど実物取引に伴うものと、預金・有価証券・債権・債務などの金融取引に伴うものとの二つの流れがある。これらの貨幣の流れを実物および金融取...
ま‐みず【真水】
1 塩分などのまじらない水。淡水。さみず。 2 国の経済対策のうち、政府が直接負担する財政支出のこと。公共投資・減税など、同年度の経済成長率を直接押し上げる要素となるものをさす。「真水ベースで対...
まむしのからみあい【蝮のからみあい】
《原題、(フランス)Le nœud de vipères》モーリアックの小説。1932年刊。財産をめぐる家族との確執に倦(う)む孤独な老人ルイの内面を描く。