きりどおしのしゃせい【切通しの写生】
洋画家、岸田劉生の絵画。油彩。大正4年(1915)作。当時住んでいた代々木付近の道を描いた風景画。昭和46年(1971)、国の重要文化財に指定。道路と土手と塀。
きんかく‐じ【金閣寺】
京都市北区にある鹿苑寺の通称。足利義満の別荘北山殿(きたやまどの)を、義満の死後、遺言により禅寺としたもの。応永4年(1397)3層の舎利殿を建立し、内外に金箔を押したところから、金閣とよばれ...
きんがい‐しんたく【金外信託】
金銭信託のうち、信託終了時に、運用した信託財産を金銭に換価せず、そのままのかたち(有価証券等)で受益者に返還するものをいう。ファンドトラストなどがこれにあたる。→金銭信託
きんきしょがずびょうぶ【琴棋書画図屏風】
海北友松による六曲一双の屏風。紙本著色。国指定重要文化財。東京国立博物館蔵。宮女(きゅうじょ)琴棋書画図屏風。
きんきゅう‐ざいせいしょぶん【緊急財政処分】
明治憲法下で、緊急の必要があるとき、勅令によって行うことの認められていた国家の財政処分。
きんきゅうじんざいいくせいしゅうしょくしえん‐じぎょう【緊急人材育成・就職支援事業】
平成20年(2008)に起きた金融危機の影響で悪化した雇用情勢を受け、平成21年(2009)7月から平成23年(2011)9月までの間、実施された制度。臨時特例交付金を財源として、中央職業能力開...
きん‐ぎょく【金玉】
1 金と玉。また、財宝。 2 珍重すべきすぐれたもの。「—の声」
きん‐ぎん【金銀】
1 金と銀。また、非常に美しく貴重なもの。 2 金貨と銀貨。 3 金銭。また、財産。 4 将棋で、金将と銀将。
きんぎんあいえしょうじゅもんふたもの【金銀藍絵松樹文蓋物】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山作の陶器の蓋物。表には図案化された松を金銀を加えて描き、内側には白化粧を施した上に波文を描いている。国指定重要文化財。出光美術館蔵。銹絵(さびえ)染付金銀白彩松...
キングファイサル‐こくさいしょう【キングファイサル国際賞】
サウジアラビアのキングファイサル財団が、イスラム研究・医学・科学・アラビア文学などの分野において顕著な功績のあった人物に授与する賞。アラブのノーベル賞ともよばれる。日本人では野依良治、山中伸弥な...