うま【甘/味】
《形容詞「うまし」の語幹》名詞に付いて複合語を作る。 1 味がよい、うまい意を表す。「—酒」「—飯(いい)」 2 貴い意を表す。「—人」 3 眠りの度合いの深い意を表す。「—寝(い)」
えい‐いき【塋域】
墓地。墓場。「或る貴い—を犯した事件というのが伝えられた」〈露伴・骨董〉
えい‐しゃく【栄爵】
1 高く貴い位。 2 《五位に叙せられることを叙爵と称し、名誉なこととしたところから》五位の異称。「東の方より、—尋ねて買はんと思ひて、京に上りたる者ありけり」〈今昔・二七・一七〉
かく‐ぜん【廓然】
[ト・タル][文][形動タリ]心が晴れわたり、わだかまりのないさま。かくねん。「貴い古(いにしえ)の聖者の如く—として大悟しなければならぬ」〈谷崎・神童〉
か‐ちゅう【華胄】
《「胄」は血筋の意》貴い家柄。名門。貴族。
き‐せん【貴賤】
貴いことと、卑しいこと。また、身分の高い人と低い人。「職業に—なし」「—貧富」
きょう‐おう【経王】
経典中、最もすぐれて貴いもの。一般に、法華経(ほけきょう)・大般若経(だいはんにゃきょう)など。
こう‐き【高貴】
[名・形動] 1 身分・家格などが高く貴いこと。また、そのさま。「—の出」「—な家柄」 2 人柄などに、気品のあるさま。「—な精神の持ち主」 3 値段が高くて貴重なこと。また、そのさま。「—な...
たい‐ほう【大宝】
非常に貴い宝。重宝。至宝。
たから‐の‐やま【宝の山】
1 宝物のたくさんある山。また貴い山。 2 大きな利益が得られたり、かねてからの願い事が実現したりする、いい機会。