げんさんち‐きそく【原産地規則】
国際的に取引される商品の原産地を判定するために用いられるルール。特恵税率や協定税率の適用の可否を判断するために用いられる。国際的に統一されたものはなく、各国または各地域貿易協定の参加国が独自に定...
こうえき‐じょうけん【交易条件】
輸出品一単位と交換に入手できる輸入品の数量。輸出物価指数を輸入物価指数で割った数値で表す。商品交易条件。貿易条件。
こうかい‐ほう【航海法】
1651年、英国が貿易から外国船を排除するために定めた法令。特にオランダ船を仲介貿易から締め出す目的をもっていたので、第一次・第二次の英蘭戦争の原因となった。1849年廃止。航海条例。
こうしゅう【広州】
中国広東(カントン)省の省都。珠江デルタの北端に位置する商工業・港湾都市。古来、華南最大の貿易港として栄え、アヘン戦争以後は革命運動の中心地となった。人口、行政区852万(2000)。コアンチョウ。
こうしん‐ふう【恒信風】
⇒貿易風(ぼうえきふう)
こう‐ふう【恒風】
つねに同じ方向に吹く風。貿易風・偏西風・極風など。
こうべ‐こう【神戸港】
兵庫県神戸市、大阪湾にある港。国際戦略港湾の一で、管理者は神戸市。慶応3年12月7日(1868年1月1日)開港。国際貿易港・工業港・旅客ターミナルとして重要な役割をもつ。周囲にはポートアイランド...
こうわん‐とし【港湾都市】
港湾部に発達した都市。貿易や移出入など商業の中心地となるほか、工場群と隣接して工業地帯を形成するものもある。リバプール・サンフランシスコ・横浜・神戸など。港市(こうし)。港町(みなとまち)。
こくさい‐けいざいがく【国際経済学】
国家間で行われる経済取引を対象とする、経済学の一分野。商品・サービスの取引を扱う国際貿易論と、金融資産の取引を扱う国際金融論に大別される。
こくさい‐しほう【国際私法】
国際結婚や貿易取引のような複数の国とかかわりのある渉外的私法関係を規律する統一法がない場合に、それに適用できる準拠法を指定する法。外国判決の承認・執行や裁判管轄権の問題も扱う。