ゆう‐し【遊資】
「遊休資本」の略。
ゆうせんしゅっし‐しょうけん【優先出資証券】
協同組織金融機関が、資本を増やすために会員(普通出資者)以外の一般人に向けて発行する証券。協同組織金融機関の優先出資に関する法律(優先出資法)に基づく。所定の配当が会員に優先して行われるが、普通...
ユー‐エス‐エー【U.S.A.】
ドスパソスの長編小説。1938年刊。20世紀初頭の時代を背景に数多くの登場人物の人生を描きつつ、米国の資本主義社会を批判した作品。「北緯42度線」(1930年発表)、「1919年」(1932年発...
ヨーマン【yeoman】
14〜15世紀の英国で、封建的土地所有の解体過程の中で出現した独立自営農民。第二次エンクロージャーの過程において資本家と賃金労働者とに分解した。階層としてはヨーマンリー(yeomanry)という。
ラインがた‐しほんしゅぎ【ライン型資本主義】
ドイツなど欧州諸国に見られる資本主義の形態。企業は主に金融機関から資金を調達し、株主だけでなく従業員・取引先・顧客・社会など利害関係者を幅広く重視する。終身雇用・年功序列制を採用し、賃金格差は比...
ラジカル‐エコノミクス【radical economics】
既成の経済学に挑戦する新しい潮流。政治的・社会的分析、歴史的視野の必要性を説き、資本主義社会の経済的基礎構造の解明や階層間の利害対立の解消などを主張している。
ラムレー‐とう【ラムレー島】
《Ramree Island》ミャンマー西部の島。ベンガル湾に注ぐカラダン川のデルタに隣接。ミャンマー領の島で最も大きい。主な町は、北部のチャウクピュと内陸のラムリー。第二次大戦末期、日本軍が占...
りえき‐じゅんびきん【利益準備金】
株式会社における法定準備金の一。貸借対照表では「純資産の部」を構成する株主資本のうち、利益余剰金の区分の一つ。
りえき‐じょうよきん【利益剰余金】
利益準備金や繰越利益剰余金、任意積立金など、会社の利益処分の結果として社内に蓄積される金額をさす。資本金、資本剰余金、自己株式とともに、株主資本を構成する。
りえき‐りつ【利益率】
投下資本・売上高などに対する利益の比率。