コマーシャル‐ペーパー【commercial paper】
約束手形の一種。短期(返済までの期間が1年未満)の資金調達を行うために、企業などが無担保の割引方式で発行する。米国で発達し、日本でも昭和62年(1987)に導入。CP。
コミットメント‐ライン【commitment line】
あらかじめ設定した期間・融資限度額の範囲内で、借り手が必要なときに融資を行うことを約束する契約。また、その融資枠のこと。限度額の範囲内であれば、何度でも資金を借入、返済できる。期間は通常1年以内...
こようのうりょくかいはつ‐きこう【雇用・能力開発機構】
公共職業能力開発施設の設置・運営、雇用環境の改善支援、勤労者向けの住宅取得資金・教育資金の融資などの業務を行う、厚生労働省所管の独立行政法人。平成11年(1999)、雇用促進事業団を改組し、特殊...
コレクティブ‐ハウジング【collective housing】
1 高齢者や共働きの夫婦などが家事への労力や資金を出し合い、コミュニティーをつくって暮らす住宅を建設すること。 2 集合住宅を建設すること。 3 ⇒コレクティブハウス
コンコルド‐の‐ごびゅう【コンコルドの誤謬】
《Concord fallacy》サンクコストを惜しんで投資を続けてしまうこと。それまでに費やした資金や労力などの見返りを得ようとして、かえって損失が拡大すること。コンコルド効果。 [補説]超音...
こんし‐ほけん【婚資保険】
子どもの結婚資金の積み立てを目的とする保険。貯蓄型子供保険の利用形態の一つ。→嫁資保険
コンストラクション‐マネージメント【construction management】
建設経営管理。(発注者の立場に立って)設計から施工管理、資金計画を含む総合的な建設管理を行うこと。CM。
コンディショナリティー【conditionality】
IMF(国際通貨基金)が、途上国の債務返済困難に対し緊急融資を行って、多年間返済繰り延べ(リスケジューリング)に応じる際に課す条件。緊縮財政、資金凍結、インフレ抑制、変動相場制への移行など多岐に...
コール‐しきん【コール資金】
銀行その他の金融機関相互間で貸借される、ごく短期の資金。
コール‐しじょう【コール市場】
コール資金の取引が行われる市場。貸し手・借り手の金融機関と、その媒介をする短資業者とによって構成され、コールレートが決まる。コールマーケット。