いんえいらいさん【陰翳礼讃】
谷崎潤一郎の随筆。「経済往来」誌の昭和8年(1933)12月号と翌昭和9年(1934)1月号に掲載。薄暗い明かりに象徴される日本の伝統美を論じる。
が‐さん【画賛/画讃】
山水画・頂相(ちんぞう)・禅画などの画中の余白に書き添えた詩・文章。讃。
きょう‐さん【協賛】
[名](スル) 1 事業・催し物などの趣旨に賛成し、協力すること。 2 明治憲法下の帝国議会で、法律案・予算案を成立させるために同意の意思表示をすること。
げき‐さん【激賛】
[名](スル)非常に褒めること。激賞。「大家に—された作品」
さん【賛/讃】
1 ほめたたえること。また、その言葉。「バッハ—」 2 漢文の文体の一。人物や事物をほめる際の文章。多く、4字1句で韻を踏む。 3 画面の中に書きそえた、その絵に関する詩句。画賛。 4 仏・菩薩...
さん【賛〔贊〕】
[音]サン(呉)(漢) [訓]ほめる たたえる たすける [学習漢字]5年 1 わきから力を添えてたすける。同意する。「賛意・賛成・賛同・賛否/協賛・翼賛」 2 ほめたたえる。「賛歌・賛辞・賛嘆...
しょう‐さん【称賛/称讃/賞賛/賞讃】
[名](スル)褒めたたえること。「—の的(まと)」「—すべき行為」
じが‐さん【自画賛】
「自画自賛1」に同じ。
じが‐じさん【自画自賛】
[名](スル) 1 自分の描いた画に、自分で賛を書くこと。自画賛。 2 自分のした行為を自分で褒めること。自賛。手前味噌(てまえみそ)。 [補説]「自我自賛」と書くのは誤り。
じ‐さん【自賛/自讃】
[名](スル) 1 自分の絵に自分で賛を書くこと。また、その賛。 2 自分で自分の行為などをほめること。「—するほどの出来栄えではない」→自画自賛