れんぱん‐がね【連判銀】
何人かが連判して連帯責任で金を借りること。また、その金。「あるひは家質(かじち)又は—にて紋日をつとめ」〈浮・元禄大平記〉
レーザー‐アブレーション【laser ablation】
強いレーザー光を固体表面に照射し、局所的に高温となった表面層が蒸発することで、原子、分子、プラズマ、およびそれらのクラスターが飛散する現象。質量分析や蒸着などに利用される。レーザースパッタリング。
レーザー‐レーダー【laser radar】
レーザー光を用いるレーダー。パルス状のレーザーを発し、反射光や散乱光から対象物までの距離を測る。気象・地質・測量の分野で用いられるほか、自動車などの歩行者検知システムに搭載される。LIDAR(ラ...
レーズ【laze】
《lava(溶岩)+haze(煙霧)からの造語。「レイズ」とも》溶岩流が海水に入ったときに生じる煙。塩化水素などの有害物質を含む。
レーダーはんしゃ‐だんめんせき【レーダー反射断面積】
レーダーの電波を照射したとき、アンテナに向かって対象物から反射される電波強度の度合いを表した値。対象物の幾何学的形状や材質に依存する。この値が小さいほど、レーダーでその対象物を捉えにくくなり、い...
ロイコトリエン【leukotriene】
アラキドン酸から動物組織で合成される一群の生理活性物質。白血球遊走促進作用や気管支収縮作用がある。気管支喘息(ぜんそく)の原因物質。
ロイコマイシン【leucomycin】
扁桃(へんとう)炎・肺炎などの感染症の治療に用いるマクロライド系抗生物質。キタサマイシン。
ロイシン【(ドイツ)Leucin】
必須アミノ酸の一。弱い苦味のある白色の結晶。ほとんどのたんぱく質に含まれ、特にヘモグロビン・カゼインなどに多い。
ロイスディーツ‐しょうこうぐん【ロイス・ディーツ症候群】
TGFBR(形質転換成長因子β受容体)の遺伝子の異常によって引き起こされる全身性の結合組織疾患。動脈系血管の動脈瘤・解離・蛇行のほか、顔貌・骨格・皮膚に特徴的な症状が現れる。LDS(Loeys-...
ロイヤラクチン【royalactin】
ミツバチの幼虫を女王バチへ誘導するたんぱく質。働きバチと女王バチは同じ遺伝子をもつが、幼虫がロイヤルゼリーに含まれるこのたんぱく質を摂取すると、女王バチに分化することが発見された。