おお‐げさ【大袈裟】
[名]《「おおけさ」とも》 1 大きな袈裟。 2 刀などで袈裟がけに人を斬ること。「肩先より背骨まで、—に切り放せば」〈浄・浪花鑑〉
[形動][文][ナリ]物事を実質以上に誇張するさま。また...
おおこ‐の‐たき【大川の滝】
鹿児島県屋久島にある滝。落差約88メートル。周辺の地質はホルンフェルスとよばれる岩石で成り立つ。
おおさか【大阪】
水上滝太郎の小説。大正12年(1923)刊。
小野十三郎の第3詩集。昭和14年(1939)刊。大阪の工業地帯に取材し、物質性を重視した作品。
おおじ‐が‐ふぐり【螵蛸】
《老人のふぐり(陰嚢)の意》カマキリ類の卵鞘(らんしょう)。卵塊が褐色の泡状の物質に包まれたもの。球状または棒状で、秋、小枝などに産みつけられる。
おおた‐がわ【太田川】
広島県西部を流れる川。冠山(かんむりやま)に源を発し、広島湾に注ぐ。水質が良く、水道取水源として利用される。長さ103キロ。広島市街で六つに分流する。
おお‐たにわたり【大谷渡】
チャセンシダ科の常緑、多年生のシダ。暖地の岩や樹の上に生え、高さ約1メートル。多数の葉が漏斗状に広がって出る。葉は幅が広く、切れ込みがなく、革質。みつながしわ。
おお‐どか
[形動][文][ナリ]性質がこせこせしないでおっとりしているさま。おうよう。おおらか。「王女の下脹(しもぶく)れた豊かな頰と云い、—な眉と云い」〈宮本・伸子〉
おおば‐あさがら【大葉麻殻】
エゴノキ科の落葉高木。山地に自生。葉は楕円形で先がとがる。初夏、白色の小花を多数、下向きにつける。材質が麻殻のようにもろい。
おおひと‐おんせん【大仁温泉】
静岡県伊豆の国市の南端にある温泉。狩野川に臨む。泉質は単純温泉・塩化物泉・硫酸塩泉。
おおまき‐おんせん【大牧温泉】
富山県南砺(なんと)市にある温泉。泉質は塩化物泉・硫酸塩泉。小牧ダムから船で30分ほどさかのぼった、庄川峡の右岸にある。