あこう【赤穂】
兵庫県南西端の市。千種(ちくさ)川河口にある。もと浅野・森氏の城下町。赤穂義士ゆかりの史跡が多い。赤穂塩の産地。人口5.1万(2010)。
あこう‐ぎし【赤穂義士】
元禄15年12月14日(1703年1月30日)、主君の浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)の恥辱をそそぐため、吉良上野介義央(きらこうずけのすけよしなか)を討った旧赤穂藩士47名のこと。...
あこうぎじんろく【赤穂義人録】
赤穂義士の仇討ちの一件を漢文で記した書。室鳩巣(むろきゅうそう)著。元禄16年(1703)の自序。
あこう‐し【赤穂市】
⇒赤穂
あこう‐ろうし【赤穂浪士】
⇒赤穂義士 大仏次郎の長編歴史小説。昭和2年(1927)から昭和3年(1928)にかけて東京日日新聞に連載。これに加筆した単行本は昭和3年(1928)から昭和4年(1929)にかけて刊行。