そう【走】
[音]ソウ(漢) [訓]はしる [学習漢字]2年 1 はしる。「走行・走者・走破/競走・疾走・縦走・馳走(ちそう)・独走・帆走・暴走・奔走」 2 逃げる。「潰走(かいそう)・脱走・逃走・敗走」 ...
そうか‐せい【走化性】
媒質中の化学物質の濃度差に刺激されて起こる走性。ガの雌が発するフェロモンに雄がひかれるなど。化学走性。
そうき‐せい【走気性】
酸素濃度に応じて刺激されて起こる走性。好気性細菌などで、正の走気性が見られる。酸素走性。
そうきん‐るい【走禽類】
主に地上で生活し、よく走る鳥の総称。ダチョウ・キジ・ニワトリなど。
そう‐く【走狗】
狩猟の際、鳥や獣を追い立てるのに使われる犬。転じて、人の手先に使われる者。「社長派の—」「狡兎(こうと)死して—烹(に)らる」 [補説]書名別項。→走狗
そうく【走狗】
古川薫の短編の歴史小説、および同作を表題作とする小説集。作品は昭和40年(1965)、同人誌「午後」に掲載。直木賞候補作となる。小説集は昭和42年(1967)の刊行。
そう‐こう【走向】
傾斜している地層面と水平面とが交わってできる直線の方向。地層はこの方向に続いている。クリノメーターで測定。
そう‐こう【走行】
1 [名](スル)自動車などが走ること。「時速三〇〇キロで—する」「—距離」 2 線状の生体組織の連なり。またその向き。筋肉(筋線維)、血管、神経線維などについていう。「筋肉の—に沿う」
そうこういどう‐だんそう【走向移動断層】
⇒横ずれ断層
そうこう‐せい【走光性】
生物が光の刺激に対して示す走性。光に向かう場合を正の走光性といい、集魚灯・誘蛾灯(ゆうがとう)はこれを利用したもの。光(ひかり)走性。