あざらしし‐しょう【海豹肢症】
手足の長骨の欠損や発育不全のままで生まれる形態異常。妊娠初期のサリドマイド服用によって起こるものが知られる。短肢症。
足元(あしもと)から鳥(とり)が立(た)・つ
1 身近な所で意外なことが起こる。 2 急に思いたってあわただしく物事を始める。「—・つように帰って行った」
アジソン‐びょう【アジソン病】
副腎皮質ホルモンの不足によって起こる病気。皮膚が黒ずみ、疲労感、体重低下などが主な症状。1855年、T=アジソンが発表。慢性副腎皮質不全症。
アスペリティー‐モデル【asperity model】
プレート境界地震の発生モデルの一つ。海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込む際、通常は強く固着しているアスペリティーが、剝がれて滑るときに地震が発生するというモデル。従来は境界面に多数存在するア...
あたり‐び【当たり日】
何かが起こるその日。その事に出くわす日。「わらはやみをして、—(=発熱ノ日)に侍りつれば」〈大鏡・序〉
アダムス‐ストークス‐しょうこうぐん【アダムスストークス症候群】
心臓の拍動に異常があって脳へ流れる血液が不足するために起こる意識障害。19世紀、英国の外科医アダムス(R.Adams)と内科医ストークス(W.Stokes)がそれぞれ報告。 [補説]洞不全症候群...
あっぱく‐こっせつ【圧迫骨折】
骨に外力が加わり、押しつぶされるように折れること。骨粗鬆症(こつそしょうしょう)や骨腫瘍で骨が弱くなっている場合は、転倒による軽微な外力でも起こることがある。
あつでん‐こうか【圧電効果】
水晶・ロッシェル塩などの結晶に圧力を加えると、その表面に誘電分極によって電気が起こる現象。機械的変化と電気的変化との交換ができるのでマイクロホン・ガス点火装置・電子時計などに利用。
アテトーシス【athetosis】
主に手や顔面に起こる、ゆっくりとしたくねるような不随意運動。脳の線条体の変性が原因。アテトーゼ。
あてら‐だんそう【阿寺断層】
岐阜県と長野県の県境、阿寺山地と美濃高原の間で北西・南東方向に約66キロメートルにわたって走る活断層。主に左横ずれが1000年で5メートル生じる。1800年から2500年周期で大地震が起こると考...