えっちゅう‐おわらぶし【越中おわら節】
富山県の民謡。富山市八尾(やつお)地区で毎年9月1日から3日間行われる行事「おわら風の盆」でうたわれる盆踊り歌。「おわら」は囃子詞(はやしことば)。おわら節。
えっちゅう‐こまがたけ【越中駒ヶ岳】
⇒駒ヶ岳
えっちゅう‐じま【越中島】
東京都江東区南西部の地名。明治8年(1875)日本最初の商船学校(のちの東京商船大学)が設置された。名は榊原越中守の別邸があったことによる。
えっちゅう‐じま【越中縞】
富山地方で産する木綿の縞織物。
えっちゅう‐の‐くに【越中国】
⇒越中
えっちゅう‐ばい【越中蛽】
エゾバイ科の巻き貝。日本海の水深200〜500メートルの海底にすむ。殻高約10センチ。食用。
えっちゅう‐ふんどし【越中褌】
1 《細川越中守忠興が始めたというところから》長さ1メートルほどの小幅の布の一端にひもをつけたふんどし。 2 《越中ふんどしの前の方が外れやすいところから》あてにしていたことが外れること。「何も...
えっ‐ちょう【越鳥】
1 中国の越の国の鳥。 2 クジャクの別名。
越鳥(えっちょう)南枝(なんし)に巣(す)くう
南の越から来た鳥は南向きの枝に巣をつくる。故郷の忘れがたいことのたとえ。→胡馬(こば)北風に依る
えっ‐とう【越冬】
[名](スル)冬を過ごすこと。冬の寒さを越すこと。「南極で—する」「—地」