せいきょ‐ほういずほう【正距方位図法】
方位図法のうち、地図の中心から世界各地への距離と方位が正しく表されるようにした図法。接点が極にあれば、経線は等角度で放射する直線、緯線は等間隔の同心円となる。
せいしゃ‐ずほう【正射図法】
地図投影法の一。地球に接する平面に、地球外の無限遠の距離からこの平面に垂直に光を当てて投影する図法。地球を遠くから眺めた姿になる。直射図法。
せいでん‐レンズ【静電レンズ】
電子線を回転対称な静電界を用いて屈折・集束させる電子レンズ。磁界を用いる電磁レンズのようなヒステリシス効果がないため、焦点距離の正確な即時制御が可能。電界レンズ。
せい‐ひょう【星表】
恒星や星雲・星団などの位置・光度・スペクトル型・距離などを記載した一覧表。恒星表。恒星目録。星位表。
セカンド‐ウインド【second wind】
長距離のランニングで、走りだして15分ぐらいたつと心搏(しんぱく)数や血圧が安定して楽になる状態をいう。ランニングに限らず、激しい持続的な運動中に起こる。
せきがい‐せん【赤外線】
太陽スペクトルの赤色部の外側にあって目に見えない光線。波長は約0.77ミクロンから1ミリ程度で、熱作用が大きく透過力も強いので、医療や赤外線写真などに利用する。テレビのリモコンや携帯電話のデータ...
せっしゃ‐ばいりつ【接写倍率】
接写するときの撮影倍率。小さな花や昆虫などを大きく撮影する場合の指標となる。接写に向くマクロレンズの中には最大撮影倍率が等倍以上のものがある。また、クローズアップレンズや接写リングを用いて最短撮...
せっしゃ‐リング【接写リング】
カメラ本体とレンズの間に装着し、最短撮影距離を短くして撮影倍率を上げるための器具。円筒状で、内部にレンズなどの光学系をもたない。小さな物体を接写する際に用いられる。中間リング。エクステンションチ...
せば‐ま・る【狭まる】
[動ラ五(四)]間隔が詰まる。狭くなる。「相手との距離が—・る」「川幅が—・る」
セパレート‐コース【separate course】
陸上競技の短距離競走・ハードル競走やスピードスケート競技などの、区切られた走路。走者はそれぞれ走路を決められ、他の走路を侵すと失格となる。スケートではダブルトラックともいう。⇔オープンコース。