ヒアデス‐せいだん【ヒアデス星団】
《(ラテン)Hyadesはギリシャ神話の妖精のことで、雨を降らす女たちの意》牡牛(おうし)座のα(アルファ)星アルデバランの周囲に広がる散開星団。約100個の星からなり、距離約160光年。
ひえん‐そう【飛燕草】
キンポウゲ科の越年草。高さ30〜90センチ。葉は分裂し、裂片は線形。初夏、青・紫色で距(きょ)をもつ花が総状に咲く。南ヨーロッパの原産で観賞用。デルフィニウム。ちどりそう。
ひかり‐ケーブル【光ケーブル】
《optical fiber cable》石英ガラスまたは透明度の高いプラスチックを使った光ファイバーの通信ケーブル。高速、長距離、大容量のデータ通信に向く。→メタルケーブル
ひかりソリトン‐つうしん【光ソリトン通信】
《optical soliton communication》ソリトンとよばれる形が崩れることなく伝わる波動を作り、光ファイバーで超長距離のパルス伝送を行う通信。→ソリトン
ひがた‐せいうん【干潟星雲】
射手座の南斗六星のやや西にある散光星雲。別名NGC6523またはM8。距離は約3900光年。名称は、南北に筋状の暗黒星雲があり、潮が引いたときの干潟または珊瑚礁に似ていることに由来する。若い高温...
ひき‐はな・す【引(き)離す】
[動サ五(四)] 1 引っ張って離す。無理に離れさせる。「二人の仲を—・す」 2 後ろに続くものとの距離・間隔を大きくあける。「二位以下を大きく—・す」
ひ‐きょり【飛距離】
1 野球・ゴルフなどで、打ったボールの飛んだ距離。 2 スキーのジャンプ競技で、ジャンプ台を踏み切ってから着地するまでの距離。
ひこう‐じかん【飛行時間】
1 航空機などが、離陸してから着陸するまでの時間。 2 粒子などが一定の距離を移動する時間。→飛行時間法
ひこうじかん‐ほう【飛行時間法】
中性子や荷電粒子がある一定の距離を飛行する時間を計測することによって、その粒子の速度・エネルギー・質量などを求める測定方法。飛行時間測定法。タイムオブフライト法。TOF法。TOFスペクトロスコピー。
ひ‐せんこうど【比旋光度】
物質の旋光性を比較するために用いられる尺度。溶液または純液体の旋光度は、濃度、通過距離に比例し、温度や波長に依存する。