つき‐ちょうだえんきょくきどう【月長楕円極軌道】
月を周回する探査機などがとる軌道の一つ。公転面を地球に向け、月の両極上空を通るハロー軌道の一種であり、両極のいずれか一方の方向に長い楕円軌道を描く。重力的に安定しており、軌道投入・維持のための燃...
つき‐ていきどう【月低軌道】
月を周回する探査機などがとる軌道の一つ。月面から約100キロメートル未満の高度をめぐる円軌道で、月の重力の影響による不安定性があるため、軌道保持のためのスラスター制御を必要とする。軌道周期は約2...
つばめ
九州新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成16年(2004)運行開始。鹿児島ルートの博多・鹿児島中央駅間を結ぶ。 超低高度衛星技術試験機(SLATS(スラッツ))の愛称。宇宙航空研究...
ツンドラ‐きどう【ツンドラ軌道】
人工衛星を高緯度地域で利用するための同期軌道の一つ。国土が高緯度にあるため、赤道上の静止軌道は利用しづらい旧ソ連で考案された。1恒星日(約23時間56分)周期で離心率が1に近い長楕円の軌道をとり...
ティー‐エー‐シー‐ブイ【TACV】
《tracked air cushion vehicle》コンクリートの軌道の上を浮遊しながら走る高速空圧車両。各国で研究が進められている。
ティードラス【TDRS】
《tracking and data relay satellite》追跡データ中継衛星。スペースシャトルや低軌道宇宙船と地上の管制局が連続的に交信できるよう中継局の役割を果たすNASA(ナサ)...
ティードラス【TDRSS】
《tracking and data relay satellite system》追跡データ中継衛星システム。TDRS(ティードラス)を使って人工衛星の軌道を追跡したり、衛星から送信されるテレ...
テイア【Theia】
ギリシャ神話で、最古の大地の女神ガイアと天空神ウラノスの間に生まれた女神。ティタン神族の一人。テイアー。 月の起源を説明するジャイアントインパクト説において、誕生してまもない原始地球に衝突し...
てい‐きどう【低軌道】
人工衛星がとる軌道の一。地上から500〜2000キロメートル程度の高度を周回する。中軌道や静止軌道に比べて地表面に近いため、通信の遅延や電力消費が少なく、リモートセンシングの分解能が高い。また、...
てつどう‐しょう【鉄道省】
もと内閣各省の一。国有鉄道およびその付帯業務の管理、地方鉄道および軌道の監督、また南満州鉄道株式会社の鉄道・航路の業務の監督などにあたった。大正9年(1920)鉄道院を昇格して設置。昭和18年(...