き【軌】
1 車の両輪の間の幅。 2 車が通ったあとのくぼみ。わだち。 3 一定の法則。みちすじ。軌範。
き【軌】
[常用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]わだち 1 車の輪と輪の間隔。レール。「軌道/狭軌・広軌」 2 通った車輪の跡。わだち。「軌跡」 3 一定の筋道。「軌範/常軌・不軌」 [名のり]のり
き‐かん【軌間】
鉄道線路の、左右のレール頭部の内面間の最短距離。JRの標準軌間は1.435メートルとされ、新幹線で採用されている。これより広いものは広軌、狭いものは狭軌という。ゲージ。→広軌 →狭軌
きかんかへん‐でんしゃ【軌間可変電車】
⇒フリーゲージトレイン
き‐じょう【軌条】
線路。レール。
き‐せき【軌跡】
1 車輪の通った跡。轍(わだち)。 2 先人の行いの跡。 3 ある人や物事がたどってきた跡。「作家の心の—をたどる」 4 数学で、点が一定の条件に従って動くときに描く図形。例えば、定点から一定の...
き‐てつ【軌轍】
1 車が通ってできた車輪のあと。わだち。 2 前人の行為のあと。前例。また、手本。
き‐どう【軌道】
1 電車などの軌条車両を走らせるための構造物からなる道。道床・枕木(まくらぎ)・レールなどからなる。「市電の—」 2 天体が運行する道筋。「人工衛星の—」 3 物体が運動するときに描く一定の道筋...
きどう‐いじ【軌道維持】
⇒ステーションキーピング1
きどう‐うんどう【軌道運動】
物体が重力などの力を受け、ある軌道を描いて運動すること。太陽の周囲をまわる惑星、地球の周囲を周る月や人工衛星の運動をさす。地球と人工衛星のように、一方の物体の質量および空気抵抗を無視できるとき、...