ころび‐こうぼう【転び公妨】
警察官が、被疑者との軽い身体的接触であえて転ぶなどして、公務執行妨害罪の名目で逮捕すること。 [補説]特別公務員職権濫用罪にあたる違法な手法だが、主に公安警察が、他の容疑での逮捕が難しい被疑者を...
転(ころ)びを打(う)・つ
転げ回る。寝転ぶ。転び打つ。「夜、瓜を盗むには—・ったがよいと言ふ」〈虎明狂・瓜盗人〉
さんねん‐ざか【三年坂】
そこで転ぶと3年以内に死ぬという俗信のある坂。東京の芝高輪や京都の清水寺の坂など。 [補説]書名別項。→三年坂
すっ‐ころ・ぶ【素っ転ぶ】
[動バ五(四)]勢いよく転ぶ。「ステージの上で—・ぶ」
すってん‐ころり
[副]勢いよくすべって転ぶさま。すってんころりん。「ぬれた廊下で—(と)尻もちをつく」
すてん
[副]勢いよく倒れるさま。「雪の道で滑って—と転ぶ」「—ころり」
すべら・す【滑らす】
[動サ五(四)]すべるようにする。すべらせる。「足を—・して転ぶ」「口を—・す」
すべ・る【滑る/辷る】
[動ラ五(四)] 1 物の表面をなめらかに移動する。「スキーで急斜面を—・りおりる」「船が川面を—・るように下っていく」「戸がよく—・る」 2 表面がなめらかで地面に接するものが安定を失って自然...
ずでん
[副]勢いよく音を立てて、倒れたり落ちたりするさま。「棚の上の花瓶が—と落っこちる」「つまずいて—と転ぶ」
つっ‐かか・る【突っ掛(か)る】
[動ラ五(四)]《「つきかかる」の音変化》 1 あるものをめがけて、突いてゆく。「竹棹(たけざお)を手に—・っていく」 2 言いがかりをつける。くってかかる。「相手かまわず—・る」 3 歩いてい...