さくっ‐と
1 砂など粒状のものや雪・霜柱などを踏みつけたときの軽やかな音を表す語。さくさく。 2 野菜などを刻んだり歯でかんだりしたときの軽快な音を表す語。また、そのさま。さくさく。「キャベツを—切る」「...
さら‐さら
[副](スル) 1 物が軽く触れ合う音を表す語。「風が笹の葉を—(と)鳴らす」 2 浅い川の水がよどみなく軽やかに流れるさま。「小川が—(と)流れる」 3 つかえずに軽快に進むさま。「—と署名...
しち‐かくし【七覚支】
仏語。悟りを得るための7種の修行法。真実の教えを選び取る択法(ちゃくほう)覚支、一心に努力する精進覚支、真実の教えを実行することを喜ぶ喜覚支、身心を軽やかにする軽安(きょうあん)覚支、対象へのと...
すい‐すい
[副] 1 いかにも軽やかに、すばやく動くさま。「氷の上を—(と)滑って行く」 2 物事が、滞りなく進行するさま。すらすら。「問題が意外なほど—(と)解けた」 3 枝や茎などがのびのびと出ている...
ちょき‐ちょき
[副] 1 はさみなどで物を軽やかに切る音や、そのさまを表す語。「—(と)紙を切る」 2 手早く仕事をするさま。しゃきしゃき。「打ち盤出して—と打て」〈浄・宵庚申〉
ぬけ‐かん【抜け感】
1 ファッションで、ほどよく肩の力が抜けた、おしゃれな感じ。きちんとした服装をあえて着崩すことで生まれる、軽やかでリラックスした印象や、余裕を感じさせる優しい雰囲気をいう。「—のある着こなし」 ...
ぱか‐ぱか
[副] 1 馬が軽やかに歩むときの、ひづめが鳴る音。「馬が—(と)歩く」 2 隙間ができていて、ぴったり合わないさま。「大きすぎて—の靴」 3 閉じているものを繰り返し開くさま。「携帯電話を—(...
ふうわり
[副]重さを感じさせないほど軽やかでやわらかなさま。「執拗な感じを避けるために、故意(わざ)とこう、—と持ちかけた」〈里見弴・多情仏心〉
ぽい‐ぽい
[副]軽やかに次々と物を投げるさま。また、投げ捨てるさま。「何でも—(と)投げる赤ちゃん」
ゆらり
[副] 1 物が1回だけゆっくりと大きく揺れ動くさま。「大提灯(ぢょうちん)が—(と)揺れる」 2 軽やかに身体を動かすさま。ひらり。「馬をひき出ださせけるに、足をそろへてしきみを—と越ゆるを」...