ちゅう‐はい【中輩】
仏語。三輩の一。出家はしないが、一心に阿弥陀仏を念じ善を修める者。
とう‐はい【等輩】
《古くは「とうばい」とも》「同輩」に同じ。
と‐はい【徒輩】
やから。ともがら。「学識経験未だ見るに足らざる—に過ぎず」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
とも‐がら【輩/儕】
同類の人々をさしていう語。仲間。「学問を志す—」
どう‐ねんぱい【同年輩】
同じ年ごろ。また、その人。
どう‐はい【同輩】
地位・年齢・身分などが同じくらいの人。等輩。
ど‐はい【奴輩】
人々を卑しめていう語。やつばら。あいつら。「虚誕を設けて危難を逃るるの—ならんや」〈織田訳・花柳春話〉
にじゅうよ‐はい【二十四輩】
親鸞(しんらん)の弟子24人を選んだもの。性信(しょうしん)・真仏・順信など。また、その遺跡寺院や、その寺院を巡拝する人。
ねん‐ぱい【年輩/年配】
1 年齢のほど。としのころ。「同じ—の人」 2 世間なれした年ごろ。中年以上の年ごろ。「—の女性」 3 年齢が上であること。年上。「彼は私よりいくつか—だ」
はい【輩】
なかま。ともがら。やから。「かの—は皆遠くこの少女に及ばぬのである」〈鴎外・魚玄機〉