オイル‐ダラー【oil dollars】
原油の輸出や採掘の利権などで、産油国に蓄積されたドル。ドル以外の外貨を含めてオイルマネーともいう。
オウル【Oulu】
フィンランド北部の都市。ボスニア湾奥に注ぐオウル川の河口に位置する。中世より交易の拠点が置かれ、19世紀に木タールの輸出で栄えた。水力発電による豊富な電力を用いて、鉄鋼業、パルプ工業が行われ、近...
オキュパイド【occupied】
占領された状態であること。占領下。 [補説]第二次大戦後の一時期、日本からの輸出品は「Made in occupied Japan」と表示された。
オフショア‐せいさん【オフショア生産】
《offshore center》開発途上国などで、工業化の推進や外資の獲得などを目的として、税制上の優遇措置をとる地域に先進国の民間資本が工場を設け、本国および第三国市場向けに行う生産。域外生...
オペック【OPEC】
《Organization of the Petroleum Exporting Countries》石油輸出国機構。国際石油資本に対抗してみずからの利益を守るため、1960年にイラン・イラク・...
オペック‐プラス【OPEC plus】
OPEC(オペック)(石油輸出国機構)と、ロシア・メキシコなど非OPECの石油産出国で構成される組織。原油の価格安定をめざし2016年に結成。
オランダ‐びょう【オランダ病】
天然資源の輸出拡大が国内製造業を衰退させる現象。外貨収入が急増し、一時的に好況を呈するが、自国通貨の高騰や労働者賃金の上昇を招き、製造業の国際競争力が低下。経済が悪化し、失業率が高まる。1970...
オー‐エム‐エー【OMA】
《orderly marketing agreement》市場秩序維持協定。特定商品の輸入の急増によって米国の産業が重大な影響を受ける可能性が強い場合に、米国が輸出国と結ぶ輸入制限協定。
オー‐ジェー‐シー【OJC】
《Opportunity Japan Campaign》1988年から1991年までの3年間の英国の対日輸出拡大運動のこと。期間中に対日輸出額は80パーセント増加した。
オーダリー‐マーケティング【orderly marketing】
相手国市場を混乱させないよう秩序をもって輸出し、あるいは、そのための協定を結ぶこと。