したさき‐さんずん【舌先三寸】
口先だけでうまく相手をあしらうこと。また、その言葉。舌三寸。「—で金をだまし取る」 [補説]文化庁が発表した平成23年度「国語に関する世論調査」では、「本心でない上辺(うわべ)だけの巧みな言葉」...
した‐も・ゆ【下萌ゆ】
[動ヤ下二]地中から草の芽が生え出る。土の中から芽を出す。草萌ゆ。《季 春》「今よりは春になりぬとかげろふの—・えいそぐ野辺の若草」〈続拾遺・春上〉
し‐たん【紫檀】
マメ科の常緑小高木。葉は卵形の小葉3〜5枚からなる羽状複葉。淡黄色の花を多数つける。材は周辺部が白、中心部が黒紅紫色で、木目(もくめ)が美しく堅いことから家具材として重用される。インド南部の原産。
しち‐こんせん【七金山】
須弥山(しゅみせん)の周囲にある七つの黄金の山。持双山・持軸山・檐木山・善見山・馬耳山・象鼻山・持辺山。
しちぶつ‐やくし【七仏薬師】
薬師瑠璃光(るりこう)如来のほかに六仏を加え、同体、またはその異名とする七仏のこと。
京都およびその近辺の7か所に祭る薬師如来。観慶寺・護国寺・法雲寺・延暦(えんりゃく)寺・珍重寺・平等...
しちほんまつ‐どおり【七本松通り】
京都市街地西部を南北に走る道路の呼び名。大報恩寺をはじめ、周辺には寺院が多い。全長約6.4キロ。平安京の皇嘉門(こうかもん)大路にあたる。
シチリア【Sicilia】
イタリア半島の南にある地中海最大の島。レモン・オレンジ・アーモンドなどを産する。古代からギリシャ・カルタゴ・ローマ帝国などの支配を受け、1861年にイタリア王国に編入された。面積約2万5500...
しっせい‐しょくぶつ【湿生植物】
水辺や湿原など、湿潤な所に生育する植物。アシ・ガマ・ミズバショウなど。湿地植物。→乾生植物
し‐つう【歯痛】
歯や周辺組織の痛み。はいた。
しつがいこつ‐てい【膝蓋骨底】
膝蓋骨の上端の広い部分。大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の大腿直筋と中間広筋の腱が付着している。→膝蓋骨尖(しつがいこつせん) [補説]膝蓋骨は、先端を下に向けた扁平(へんぺい)なクリの実のよう...