かお‐ばな【顔花/容花/貌花】
花の名。ヒルガオ・カキツバタ・オモダカ・ムクゲ・アサガオ・シャクヤク、または、美しい花の意など、諸説があるが未詳。かおがはな。「高円(たかまど)の野辺の—面影に見えつつ妹(いも)は忘れかねつも」...
カカベカ‐たき【カカベカ滝】
《Kakabeka Falls》カナダ、オンタリオ州南西部、カミニスティキア川にかかる滝。サンダーベイの西約30キロメートルに位置する。落差約40メートル。カナダ楯状地周縁部にある。周辺一帯は州...
カカワミルパ‐しょうにゅうどう【カカワミルパ鍾乳洞】
《Grutas de Cacahuamilpa》メキシコ中部、ゲレロ州にある鍾乳洞。タスコの北東約20キロメートルに位置する。入口部分の高さ約20メートル、幅約40メートル。洞窟内に全長約4キロ...
かがくはんのう‐しき【化学反応式】
化学反応の質的・量的関係を、化学式を用いて表した式。左辺に反応物質を、右辺に生成物質を示す。両辺を=で結んで化学方程式ともいい、不可逆反応は→で、可逆反応は⇄で示す。
かき‐す・てる【書(き)捨てる】
[動タ下一][文]かきす・つ[タ下二] 1 気に入らなかったりして、書く端から捨てる。「—・てた原稿用紙」 2 投げやりに書く。いいかげんに書く。「身辺雑事を—・てただけのもの」 3 書いたまま...
か‐きょ【家居】
[名](スル) 1 家に引きこもっていること。また、任官しないで家にいること。いえい。「或は—し、或は海辺をさ迷いながら」〈達治・落葉やんで〉 2 すまい。住居。いえい。「この—のさまこそ譬えて...
かぎりなくとうめいにちかいブルー【限りなく透明に近いブルー】
村上竜の小説。1960年代後半の、米軍基地周辺に住む若者たちの生活を描く。昭和51年(1976)発表。同年、第19回群像新人文学賞、第75回芥川賞受賞。昭和54年(1979)、作者自身の監督・脚...
かくし‐だい【隠し題】
和歌・連歌・俳諧で、題の詞(ことば)を表面に出さないで句の中に詠み込むこと。例えば、「きりぎりす」という題を、「秋は霧霧すぎぬれば雪降りて晴るるまもなき深山辺の里」〈千載・雑下〉とよみこむ類。物...
かく‐すい【角錐】
一つの多角形を底面とし、その各辺を底辺として平面外の一点と結ぶ三角形を側面とする立体。
かく‐ちゅう【角柱】
1 二つの合同な多角形が平行し、他の面がすべて平行四辺形である多面体。角壔(かくとう)。 2 四角い柱。かくばしら。