きつね‐ざる【狐猿】
霊長目キツネザル科の哺乳類の総称。原始的なサルで、口先がとがり、顔がキツネに似る。ワオキツネザル・エリマキキツネザルなどがあり、マダガスカルおよび周辺の島々に分布。レムール。リーマー。
きど‐ぐち【木戸口】
1 庭などの、木戸のある出入り口。また、その辺り。 2 興行場の出入り口。木戸。 3 城・柵(さく)などの出入り口。木戸。
きのぼり‐うお【木登魚】
スズキ目キノボリウオ科の淡水魚。全長約25センチ。体は細長く、わずかに側扁する。体色は淡褐色。えらの一部が変化した器官をもち、空気呼吸をすることができ、夜間に水辺に上がり、胸びれやえらぶたのとげ...
き‐はん【羈絆】
《牛馬をつなぐ意から》足手まといとなる身辺の物事。きずな。ほだし。「この世の—と濁穢(じょくえ)を脱ぎ捨てる」〈寅彦・藤棚の陰から〉
きばんてきぼうえいりょく‐こうそう【基盤的防衛力構想】
昭和51年(1976)の防衛大綱で示された、防衛力整備に関する基本概念。日本が周辺地域の不安定要因とならないように、独立国として必要最小限の防衛力を保有する、という考え方。平成22年(2010)...
き‐びたき【黄鶲】
ヒタキ科キビタキ属の鳥。全長14センチくらい。雄は頭・背・尾が黒、腹が白、まゆ・胸・腰が目立つ黄色で、朗らかにさえずる。雌は全体に緑褐色。日本では夏鳥として山地の森林で繁殖し、冬は東南アジアに渡...
キブド【Quibdó】
コロンビア西部、チョコ県の都市。アトラト川上流部、メデリンなどの内陸部諸都市を結ぶ水運の起終点に位置する。周辺には金・白金などの鉱山がある。
き‐へん【貴辺】
[代]二人称の人代名詞。相手を敬って呼ぶ語。貴殿。御辺(ごへん)。「主上を始め丸(まろ)も—も父ならずや」〈浄・用明天王〉
きもつき‐さんち【肝属山地】
鹿児島県、大隅半島南部に広がる山地。北東から南西に約56キロメートル、幅10〜14キロメートル続く。最高点は北東部に位置する甫与志(ほよし)岳の967メートル。山地中ほどの稲尾岳(標高930メー...
キャスパー【Casper】
米国ワイオミング州中東部の都市。ノースプラット川沿いに位置し、南にキャスパー山がそびえる。オレゴン街道沿い19世紀末に油田が発見され、石油産業の中心地として発展。石炭、ウラン鉱も産する。周辺では...