つじ‐こうしゃく【辻講釈】
《「つじごうしゃく」とも》道ばたで軍談や講談を語り、往来の聴衆から銭をもらうこと。また、その人。大道講釈。
つじ‐ごうとう【辻強盗】
夜間などに路上で通行人を襲い、所持する金品を奪う強盗。
つじ‐しずお【辻静雄】
[1933〜1993]料理研究家。東京の生まれ。大阪読売新聞の記者を経て料理家となる。フランス料理の研究活動を続けるかたわら、昭和35年(1960)に辻調理師学校(現、辻調理師専門学校)を設立、...
つじ‐しばい【辻芝居】
道ばたに小屋掛けをして興行する芝居。
つじ‐じぞう【辻地蔵】
道ばたに立つ地蔵尊。
つじ‐じどうしゃ【辻自動車】
タクシーの旧称。「—ばかりが…街の角々に徘徊している」〈荷風・つゆのあとさき〉
つじ‐ずもう【辻相撲】
1 道ばたに小屋掛けをして行う民間の相撲。朝廷で定期的に行ったものに対していう。 2 しろうとが空き地などに集まって行う相撲。《季 秋》
つじ‐せっぽう【辻説法】
道ばたに立ち、通行人を相手に説法すること。
つじ‐だち【辻立ち】
1 道ばたに立って、物売りをしたり遊女の道中を見物したりすること。「—の薬売り、兵法、物真似、曲手鞠(きょくでまり)、さまざまの芸を添へにして」〈浮・禁短気・三〉 2 政治家などがする街頭演説のこと。
つじ‐だんぎ【辻談義】
談義僧などが道ばたで仏法を説いて喜捨を受けること。また、その僧。